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廃棄物削減の取組

 
活 動 計 画  結  果 
1.使用済み封筒の再利用を進め、学内便用として繰り返し使用する。 
 ペーパレス会議、両面印刷等の推進により、コピー用紙の使用量を削減する。
 各部局で実施
2.廃棄物排出量・コピー用紙購入量を調査・報告し、各部局に通知して廃棄
  物排出量・コピー用紙使用量の削減を促す。
   缶・ビンの排出量を調査し、リサイクルを促す。またその排出量を集計し
  各部局に通知する。
   ペットボトルの排出量を調査し、リサイクルを促す。またその排出量を集
  計し各部局に通知する。
   資源ごみの排出量を調査・報告し、資源ごみの回収を促す。また、その
  搬出量を月毎に集計し、各部局へ通知する。 

 ホームページにて
      公開
  

1. 廃棄物排出量

   
     目標:24年度実績を維持  実績:4.1%超過 ×
 廃棄物排出量(746t)は、24 年度比4.1%(31t)増加しました。内訳は、本庄地区は26t 減少しましたが、鍋島地区で53t、その他地区で3t 増加しています。廃棄物の種別で見ると、本庄地区の廃棄物で一般・産業廃棄物は前年比で10t 以上減少しています。これは25 年度に行った改修工事の影響によるものです。鍋島地区については、一般廃棄物が21%、産業廃棄物12%、特管系廃棄物6%の増加が見られます。一般・産業廃棄物の増加の要因は、病院や研究棟の建物改修工事に伴い、不用品等が排出されたものと思われます。特管系廃棄物は病院の増改築に伴い、入院・外来患者数は前年より2%程度減っていますが、手術件数が前年よりやや増加しており、その影響で僅かながら増加したものと思われます。(図1-1、図1-2)


        図1-1:地区別廃棄物排出量(t)


        図 1-2:種別廃棄物排出量(t)

2. 資源物排出量
  資源物排出量は、373t で前年度比12% 減です。前年度比で金属7%、缶ビンペットボトルが1割増で、模造紙、新聞・雑誌、段ボール等の紙類の回収率が2~3割程度下がっています。金属は建物改修に伴う不用品の廃棄、缶ビンペットボトルは外部から持ち込まれた物による増加と思われ、新聞雑誌については不要品購入の削減などによるものと思われます。
 また22 年度から難古紙として回収しているシュレッダーごみや機密文書、雑古紙などの資源化推進活動は引き続き行っており26 年度は58 トン処分しています。


           図 2:資源物排出量(t)

3.コピー用紙購入量  
  
    目標:24年度比0.6%減  実績:0.5%増 ×

 コピー用紙(105t)は、24 年度比0.5%(500kg)増となりました。前年度比では、2.7%(2.3 トン)減です。各部局とも前年と比較して大きく使用量が増減してところはありませんでしたが、本庄地区の事務局、文化教育学部、経済学部において前年度よりやや増加しており、原因としては、各部局で行われる研修の増加に伴う説明資料等の印刷物や授業の資料印刷によるものと思われます。
 鍋島地区では、附属病院の診療患者数は前年より減っており、また書類の電子化等により印刷物の削減が進んでいるものと思われ、前年と比較して増加は見られませんでした。
 ただ、大学全体の削減目標を達成できなかったことについては、今後一層の取組みが必要です。コピー用紙の両面印刷・裏紙の再利用や印刷物の削減・ペーパーレス会議の推進等により紙の使用量を減らしていきたいと思います。(図3)


        図3 地区別コピー用紙購入量(t)

4.学生の取組み

 
ぐるりんの取組み  
                        ぐるりん代表 久保 勇貴 (理工学部3年)
 ①ぐるりんとは
 卒業生などから、不要になった日用品(電化製品・家具・小物など)を回収し、新入学時期に新入生や在校生へと譲渡するリサイクル市『ぐるりんおゆずりマーケット』を開催・運営している学生有志のボランティア団体です。まだ使えるものを捨てずに、必要としている人へお渡しすることでゴミの量を減らす(リユースする)こと、そして何より『自分たちが楽しみながら ボランティアをする!』ことを目的として活動しています。
 ②活動内容について
(1)佐賀大学学園祭でのフリーマーケット 秋に行われる学園祭にフリーマーケットの出店を行っています。このフリーマーケットの商品はすべて、大学関係者や大学近隣のご家庭の不要になった日用雑貨を譲っていただいたもので、それらを格安で販売しております。この催しの売り上げの一部は東日本大震災の義援金、また今年度は広島豪雨災害の義援金にもなっております。
(2)ぐるりんおゆずりマーケットの様子
 今年度で第18 回目となったマーケットは、3 月29 日(日)に開催し、200 名近い新入生・在校生にご来場していただきました。今年度は卒業生の方々から100 件近くの家具家電の回収依頼があり、数多くの家具・家電品をリユースすることができました。来場者には、抽選権をほしい家具・家電へ投票していただいて、当選した方にお譲りするという形で運営しております。 当日はフリーマーケットも並行して行っており、台所用品・日用雑貨などの小物の販売を行っております。入場と抽選への参加は無料で、抽選での当選した家具・家電の配送費、回収費、学祭およびおゆずりマーケット当日のフリーマーケットでの収益を、運営費や事務経費として活用させていただいております。
 ③他団体とのかかわり
 回収作業やフリーマーケットなどを通して近隣のご家庭や「みんなの大学」様と交流させていただいております。他にも、佐賀大学のサークル「チャリさがさいせい」様とも毎年連携を取り、不要な自転車回収も行っております。県外では、長崎大学にて我々「ぐるりん」と同じリユースの活動をしている、環境サークル「っじゃすみん」様と、毎年夏にお互いの活動をよりよいものにするため活動意見交換を踏まえた交流合宿を行っております。また年間を通して、大学生協様、大学付近の物件をお持ちの大家様方などのご協力の上、活動を行っております。


 佐賀大学内のペットボトルリサイクル活動
   NPO 法人 佐賀大学スーパーネット 副理事長 溝内 菜央(文化教育学部3年)
 ①活動実績
NPO 法人 佐賀大学スーパーネット(以下、スーパーネット)は平成15 年秋頃より佐賀大学生協(以下、生協)と協力して佐賀大学本庄キャンパス内でペットボトルリサイクル活動を開始しました。
 「環境・地域・人に貢献する心」をスローガンに掲げ活動を行っています。
 大学内各所からゴミ集積場に集められたペットボトルをキャップとボトルに分別し飲み残しの処理を行ってから袋詰めをして、生協と提携している㈱ネオスジャパンへ売却しリサイクルしています。
 キャップは大学内以外にも地域の方や県内各地の中学校・高校、保育園、スーパーマーケットなどからも集めており、開発途上国へのワクチン代として寄附する取り組みを生協と協力して進めています。
 ②活動実績
 平成26 年度は延べ582 名の学生スタッフにより約41 万本、重量にして約10t(トン)のペットボトルを回収しリサイクルすることができました(生協の年間販売量の150% に相当)。 キャップ約1t(トン)を分別回収し185 人分のワクチン代金を寄付することができました。また、学内でごみ分別呼びかけや清掃活動、キャップ箱の設置・回収、ポスターの設置を行い、キャップはずし大会を主催しました。さらに学外では、「環境フェスティバル」での環境啓発活動や「佐賀バルーンフェスタ」での清掃活動などを行いました。
 今年度からは小学生や高校生を対象とした環境教育活動にも取り組み、実際にペットボトルとキャップの分別を体験してもらうことで、環境について意識する機会を設けました。これらの活動も13年目となり、平成25 年度には学生ボランティア助成(一般財団法人学生サポートセンター)に採択されました。
 また、3 度目の学長賞を受賞(平成26 年度)、エコさが基金受賞(平成26 年度)などの評価を受けています。
 ③今後の取組み
 従来の呼びかけ活動やポスター掲示などを通して、多くの学生や教員の皆さんに学内で出たペットボトルがリサイクルされていることを知ってもらいたいです。
 そして今年度から実施した環境教育活動に積極的に取り組んでいくことで、幅広い方々に環境について、より意識してもらう機会を作っていきたいです。
 また、学内の他の環境団体との交流などを通して、佐賀大学全体が取り組んでいるエコアクション21 への協力を今後も進めていきたいと考えています。
 

 自転車再生・再利用の活動(チャリさがさいせい)
              チャリさがさいせい 五代目代表 麻生 和希(理工学部3年)
 ①チャリさがさいせいとは
  チャリさがさいせいは、平成21 年9 月より佐賀大学内の放置自転車ゼロを目標に日々活動に取り組んでいる学生団体です。活動理念は、①物質循環の促進し循環型社会を目指す、②交通手段としての自転車利用を促進する、③省資源型社会への意識の啓発活動を行う、の3つとしております。この理念を元に、主に自転車の再生(大学構内の放置自転車の回収→修理→販売)、修理、移譲(不要自転車の引き取り)、レンタルを行っています。
 ②活動実績
  佐賀大学構内の放置自転車を廃棄するのではなく、修理再生し、再利用しています。また、他学生への移譲処理促進や修理サービスを提供することにより放置自転車を減らすことを目指しています。過去4 年間の再生・修理・移譲・レンタルについては、安定した活動を持続しています。
  一方で、自動車を使わない観光やものを大事に使う省エネルギーな生活のあり方を考えてもらうべく、佐賀市内のさが城下ひな祭り・インターナショナルバルーンフェスタ等の観光イベントに際してのレンタサイクル実施や、佐賀環境フェスティバル・大学生協イベントでの自転車無料点検会も行っています。これらの活動は全国大学環境活動コンテスト(ecocon)における2度のグランプリ(環境大臣賞、平成23 年、24 年)、佐賀環境大賞特別賞(平成23 年)の受賞等で評価を受けています。
 最近では従来の活動に加え、“NPO 法人まちづくり機構ユマニテさが” さんとの提携により地域の活性化へ自転車を用いた試みに貢献することや、大学敷地外での放置自転車の回収、大学内の環境系・社会系学生団体の交流、他大学との連携等活動に幅を広げています。
 ③今後の取組み
 ものを大切にしようという意識を多くの方が持ってくだされば、物質循環の促進、ひいては環境負荷軽減につながると思っております。私たちチャリさがさいせいは自転車というツールを使ってそのことを伝えるため、学内に留まらず、市内の団体や他大学と連携し、より自分たちの活動を広めていきます。