このたび，佐賀大学美術館は展覧会「美工OG展 ―平成に咲く四輪」を開催します。

　平成最後の芸術の秋，平成の佐賀大学で，小木曽誠准教授のもと，研鑽を積んだ４名の画家の作品を紹介します。昭和２８年，特別教科(美術・工芸)教員養成課程，通称“特美”は美術・工芸分野の高等教育を行う教員を養成するため佐賀大学に設置されました。のちに改組され，文化教育学部美術・工芸課程，通称“美工”となり，平成２８年，文化教育学部の改組による芸術地域デザイン学部の発足へ繋がっていきます。

　今年４月，本学“美工”卒業生の仁戸田典子と鶴友那は，岡田三郎助アトリエにおいてアーティストインレジデンス「仁戸田典子×鶴友那」を開催しました。その際，制作された鶴《磨かれた石と光》は，９月に開催された崇城大学と佐賀大学の合同展覧会「S-YOUGA」に出品され，同展で新作として仁戸田《遠き日の何処か》が発表されました。

　本展では「S-YOUGA」にて発表された仁戸田，鶴の作品に加え，同じく平成の“美工”で学び，現在は東京を中心に活躍している今林明子，牧弘子の作品を展示いたします。

記

　　会　　場：佐賀大学美術館　２階特別展示室

　　会　　期：2018年10月17日（水）～12月20日（木）

　　主　　催：佐賀大学美術館

　　共　　催：佐賀大学芸術地域デザイン学部　西洋画教室

　　開館時間：10時～17時（入館は16時半まで）

　　休 館 日：月曜　※月曜祝日の場合は翌日休館

　　観 覧 料：無料

【本件に関するお問い合わせ先】

　　　佐賀大学学務部教務課　美術館事務室
　　　TEL：0952-28-8333　FAX：0952-28-8215
　　　E-mail：museum@mail.admin.saga-u.ac.jp

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ↑　画像をクリックするとＰＤＦ版でご覧いただけます　↑