佐賀大学は1月17日、国立研究開発法人日本医療研究開発機構（ＡＭＥＤ）の末松誠理事長を講師に招き、「ＡＭＥＤ研究推進講演会 in SAGA」を開催

しました。

　この講演会は本学における医学・医療分野の研究の加速化を図るために行われたもので、当日は医学部の教職員を中心に、１４０名あまりの参加があり

ました。

　宮﨑耕治学長から挨拶があり、続いて末岡榮三朗医学部教授（医学部附属病院検査部長）から「多施設連携を目指した医療情報統合による次世代型バイ

オバンクの構築」、阪本雄一郎医学部教授（医学部附属病院救命救急センター長）から「救急医療ＩＴ･ＡＩモデル地域としての佐賀県･佐賀大学の取り組

み」と題して、ＡＭＥＤの競争的外部資金を受けて本学で進められているプロジェクトの発表がありました。

　続いて、ＡＭＥＤ・末松理事長から「ＡＭＥＤのミッション：データシェアリングによる課題解決に向けて」と題して、ＡＭＥＤが取り組んでいる改革

や今後の展望について講演が行われ、質疑応答ではＡＭＥＤの事業に対する質問や要望が行われるなど、非常に活発なやり取りが行われ、本学における今

後の医学研究の推進に当たって、大変貴重な公演会となりました。

講演会の様子