留学生が鹿島ガタリンピックに参加

 佐賀県南西部に位置する鹿島市の有明海の干潟を会場に6月2日、第35回「鹿島ガタリンピック」が開催され、佐賀大学の留学生15人が競技に挑戦しました。大会には世界各国の外国人を含め1500人が参加しました。

 ガタリンピックとは、日本一干満差が大きい(6メートル)広大な有明海の干潟を利用した干潟の上で行う運動会で、参加の留学生は、ガターザン(GATA tazan)、ガタチャリ(GATA bicycle)、人間むつごろう(GATA ski)などの競技に全身泥だらけになって挑み、普段味わえない泥の感触を楽しみました。

 今回は、前日の肥前浜宿での宿泊体験交流会を組み合わせたものとし、留学生は酒蔵通りや茅葺の町並みなどの伝統的町並みを散策し、伝統的古民家をリユースしたゲストハウスに宿泊、夜は地域との交流会を楽しみました。

 本年度は、県内他地域での伝統行事と重なったため、例年の半数以下の参加者数となったが、留学生は鹿島ガタリンピックへの参加と肥前浜宿での宿泊体験という貴重な経験をする機会となりました。

 

 

泥だらけの顔でポーズ

 

肥前浜宿の町並みを散策

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