「アグリビジネス創出フェア2015」に出展しました

 平成27年11月18日(水)~20日(金)の3日間、12回目の開催を迎えたアグリビジネス創出フェア2015が東京ビッグサイトで開催されました。このイベントは農林水産省が主催する、研究機関間や研究機関と事業者との連携を促す「技術・交流展示会」です。

 今回、本学からは、大学院工学系研究科電気電子工学専攻三沢助教の研究成果(琉球大学・佐世保高専・大阪府環境農林水産総合研究所との共同研究) である「低温・低ダメージのプラズマ殺菌による農産物の品質保持」を出展しました。この技術は、果物や種子などの農産物に付着する細菌・カビ類を、プラズ マを用いて殺菌消毒するものです。本テーマは平成23年度より農業・食品産業技術総合研究機構事業の採択を受けて取り組まれている研究であり、昨年度の同 フェアにも出展しています。

 2日目には15分間のプレゼンテーションの機会もあり、会場内の出展ブースには、配布資料ベースで300名を超える来場者が立ち寄り、今後の研究 成果の実用化に期待する声が聞かれました。具体的な技術相談や名刺交換も行われ、今回の出展をきっかけに、新たな産学連携や更なる研究の発展に繋がること が期待されます。

 会期中は延べ34,860名の来場があり(公式発表)、盛況のうちに幕を閉じました。

 

<本学出展者の大学院工学系研究科三沢助教>

 

プレゼンの様子

<プレゼンの様子>

 

<来場者への実演を交えた説明>

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