広報誌「かちがらす」23号

広報誌「かちがらす」23号 page 13/16

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は大学一年生のころから、社会人向けの勉強会やセミナーに単身参加していました。そのほとんどは福岡での開催であり、都会である東京や福岡と、佐賀のような地方都市の機会の格差を感じていました。また、就職活動の....

は大学一年生のころから、社会人向けの勉強会やセミナーに単身参加していました。そのほとんどは福岡での開催であり、都会である東京や福岡と、佐賀のような地方都市の機会の格差を感じていました。また、就職活動の際にも、大都市と佐賀の格差を痛感していました。私が就職活動を始める少し前から、twitterが流行り始め、それらを自治体の運営に取り入れた佐賀県武雄市の画期的な取り組みなどもあり、facebookも台頭してきました。就職活動においても、これらのいわゆるソーシャル・メディアを活用していたのですが、地方にいながら、多くの情報を収集できるようになりました。また、facebookは実名主義が原則ですので、様々なところで出会う社会人の人たちとも繋がりを継続させるよきツールとなりました。facebookを活用し、社会人の方々と繋がる中で感じたのは、佐賀で勉強会やセミナーが開催されていないのではなく、その情報が伝わっていないということでした。実際にfacebookを使っていると、繋がりをもった社会人の方からたくさんの勉強会のお誘いを頂いたり、一緒にイベントを企画させていただいたりできるようになりました。先日も佐賀大学大学会館で「いいね!facebookがばいよかリアル交流会秋の陣 in 佐賀大学」と称し、大学生と社会人の交流会を行いました。佐賀県の最高情報統括監(CIO)の森本登志男氏に記念講演をしていただき、その後、「facebookカフェ」での交流会を行いました。「facebookカフェ」とは、「テーマ別にマスターがいて、マスターに自分が気になるテーマを説明してもらう。時間を区切り別のマスターのところに行く・・」という交流の仕方です。今回は、①facebookのアカウントの取り方(初心者向け)、②facebookの楽しみ方、③facebookの「プロフィール写真を撮ろう」、④facebook活用編、⑤facebookでの注意点という5つのテーマで交流会を行いました。約100人の参加者があり、交流会での出会いから学生と社会人による新たな動きも出てくるなど、大好評でした。今後は、ソーシャル・メディアを活用しながら、社会人・市民の方々と連携し、地方ならでは、佐賀ならではの成長の機会を創出していきたいと考えています。また、就職活動においても「ソー活」という言葉ができるほど、ソーシャル・メディアの存在感はますます高まっています。ですから、リテラシーの向上という面でも貢献していきたいと思っています。繋がること自体は手段であり、その中からいかに新しいことを創出できるかが大事だと考えています。ですから今後は、繋がりの中で点を線とし、大きなムーブメントにしてイノベーションを起こしたいと考えています。その結果として、佐賀の活性化や、佐賀大学のブランディングに貢献していければと思います。私経済学部経済システム課程4年まえだりょうと前田 亮斗繋がりから変化を起こす~Connecting the Dots~交流会の様子佐賀県情報統括監 森本登志男氏の講演12