広報誌「かちがらす」25号

広報誌「かちがらす」25号 page 10/16

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佐賀県海外使節団成24年3月5日から18日までの2週間、私たちは「佐賀県海外使節団」の2期生として渡米しました。「佐賀県海外使節団」とは、佐賀県が、これからの佐賀県、日本を担う国際的な人材を育成するプログラム....

佐賀県海外使節団成24年3月5日から18日までの2週間、私たちは「佐賀県海外使節団」の2期生として渡米しました。「佐賀県海外使節団」とは、佐賀県が、これからの佐賀県、日本を担う国際的な人材を育成するプログラムとしてアメリカ西海岸に大学生6名程度を2週間派遣するものです。今回は佐賀大学から3名が参加し、サンフランシスコやロサンゼルスの様々な業界で活躍するパイオニア達を訪問し、企業家精神を学びました。企業家精神とは企業家を目指す者だけではなく、人のため、日本のため、世界のために何かをやりたいと志しているすべての人がもつべき心です。心も視野も、グッと広がる使節団へ、佐賀大学の学生のみなさんも参加されてみませんか。平~佐大生 世界のパイオニアと出会う~医学部医学科5年くろ き たか こ黒木 崇子2週間という長いようで短い時間を、かけがえのない仲間とともに過ごせました。また、どの研修先で学習させていただいたことも何一つ無駄はなく、私の知へと結びつきました。いわゆる「成功者」と語られる方々は自分を高めることに関して余念がないことは、全体を通して特に印象深かったです。また、彼らの根底には諦めない心が根強く存在していると感じました。今回の学びを生かし、成長しつづける私でありたいと思います。医学部医学科5年くさ ば か な草場 香那待っていても何も変わらない、それを教えてくれたのが佐賀県海外使節団でした。渡米先で出会った方々のお話は、医学以外の自分の分野とは異なる分野も多々ありました。しかしこれを自分とは関係ない、と一蹴するのではなく、新しい視点や意見を聞くことで私の人生の糧となり、夢を紡いでいくのだと感じました。今、自分が生きている世界から外へ出れば、必ず人それぞれ何か掴めるはずです。文化教育学部学校教育課程3年り ゅう しん ご龍  伸剛研修中は、何もかもが新しいものばかりで、多くの視点を獲得することができ、今までの人生の中で一番濃密な時間を過ごせました。特に、ロサンゼルスの高校では三味線を使って日本文化の授業をし、教育系の私にとってとても貴重な経験となりました。また、多くの在米日本人や日系アメリカ人の方とお会いして、今後世界の中で日本はどうやって生き残っていくのかということを改めて実感しました。この経験を糧に、私はこれから教育を通じて日本、世界のために貢献できる人間になりたいと思います。シリコンバレーにて「Google本社」を訪問▲ロサンゼルスにて 日本総領事館を表敬訪問サンフランシスコ ゴールデンゲートブリッジを背景に▲9