広報誌「かちがらす」25号

広報誌「かちがらす」25号 page 4/16

電子ブックを開く

このページは 広報誌「かちがらす」25号 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
国際舞台で「闘う」強さを得る佐賀大学卒業後、文部科学省より奨学金を得て英国オックスフォード大学大学院へ進(留)学し、今年で5年目を迎え現在博士論文の執筆中です。留学生活を振り返るにあたり、「自律的学習....

国際舞台で「闘う」強さを得る佐賀大学卒業後、文部科学省より奨学金を得て英国オックスフォード大学大学院へ進(留)学し、今年で5年目を迎え現在博士論文の執筆中です。留学生活を振り返るにあたり、「自律的学習」「発言力」「チャレンジ精神」がキーワードとして挙げられます。「長期留学=語学堪能・目標達成」の方程式を成立させるには、留学前及び留学中のプラスαの学習が鍵となります。特に、周りの学習資源を有効に使い、表現力や発言力の向上に努めることが重要です。学位留学の場合、口頭発表や課題論文執筆、さらに指導教官との個人・少人数指導など、発言・表現は密に要され、学業評価に影響するためです。留学中は、新しい事の連続で胸が躍る一方、言語や文化の違いから失敗や苦労を経験することも少なくありません。そこで、それらの経験を学習と捉え、次の機会でより良い力を発揮しようと意気込むチャレンジ精神が必要です。留学先の国際的な舞台で、そのような闘う姿勢を持てるか否かで目標達成度が大いに異なると考えます。「韓国語・韓国文化特別体験プログラム」に参加して私は今年の春、10日間の「韓国語・韓国文化特別体験プログラム」に参加し、協定校である大邱大学に行きました。そして、大学の寮に下宿し、韓国語の授業を受けたり、茶道やテコンドー体験などを行いました。沢山行った行事の中で1番印象に残ったのは、大邱大学の学生の方達と実際に交流し、市内を案内してもらったことです。沢山のお話ができましたし、良い思い出ができました。さらに、実際に韓国で過ごすことで、日本と違うところを発見できたりなど、肌で実際に文化を感じるという非常に貴重な体験をすることができました。以前旅行した時から韓国のことに興味を持っていましたが、このプログラム体験を通して韓国についての知識を深めることができました。本当に充実した10日間でした。このプログラムで得た経験はきっと将来に役に立つと思います。今年の7月には3週間の韓国のサマースクールにも参加するので、より多くの事を学びたいと思っています。農学部生命機能科学科4年やま した く み山下 久美文化教育学部学校教育課程平成18年度卒業はやし ゆう こ林  裕子留学報告オックスフォードの街並MSC(修士号)学位授与式前の祝典韓服体験テコンドー体験特集3