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顧問からのメッセージ(渡孝則工学系研究科副研究科長)学生達が述べたようにSTEPsは、理工学部学生の主体的能動性を持ってグローバル化へ向けて頑張っています。教員から見ていますと、STEPsの組織化自体が大変驚くべき事でした。〝鉄は熱いうちに打て?という言葉がありますが、まさしく若い世代の学生が海外研修で〝打たれ?、強くなり成長する姿を見るとますます応援したくなります。佐賀大学留学生の会との継続的な交流、英語を生活言語とする地域への研修なども企画しています。企業・地域はグローバル人材の育成を強く要望しており、STEPsはまさに期待に応えるリーダーになると考えています。顧問はグローバル活動が出来る環境提供に努めるとともに、常に生じる新たな課題や問題についてアドバイスと支援を行います。〝継続は力なり?と言いますが、グローバル力は一夜で身に付けられるものではありません。STEPsの学生が艱難辛苦を乗り越えて歩みを前に進めることができるように、皆様のご助言・ご鞭撻の程よろしくお願い致します。韓国ソガン大学(2012年1月17日)バングラディッシュダッカ工科大学(2011年12月8日)浙江理工大学での集合記念写真(2012年9月10日)杭州・上海研修前に英会話のレッスン学部学生のコミュニケーションの場になればと考えています。昨年度は、STEPs立ち上げのために1紹介英語原稿の作成、2ロゴマークの作成、3ホームページの作成、4学生国際交流室の整備(林田行雄工学系研究科長のご配慮に感謝!)を行いました。また、STEPsの活動として、工学系研究科長(理工学部長)を表敬訪問された海外協定校の学長や教授および学生へ「佐賀大学の紹介」と「STEPsの活動紹介」を行いました。具体的には、主に佐賀大学やSTEPsの方針を英語で紹介したり、大学のキャンパスを案内したりしています。言葉でうまく表現できないこともあり、言いたいことがうまく伝わらない事もよくありますが、海外から来られた方々に英語でプレゼンすることや海外の学生とコミュニケーションを取ることなど大変貴重な経験をしています。また、些細なことですが一生懸命ジェスチャーを交えて会話したときに相手に言いたいことが伝わったときはこの上ない喜びです。活動をして良かったと思えることの一つとして、仲良くなった海外の学生とソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを通して近況の報告をしあい、再会できた時など本当に嬉しく思いました。2012年4月にSTEPs第2期メンバーも加わり、今年度のメインイベントである杭州・上海研修に向けてカーン准教授(顧問)から、研修先でどのようなことを話すのかを想定した英語レッスンを受けました。また、昨年度と違いSTEPsメンバーと浙江理工大学の学生間で事前に英語で連絡を取り合い、研修内容について考えを伝え、お互いに協力しながら研修に臨みました。このように出来る限りの準備を整え、9月に杭州・上海研修として中国の大学を訪問しました。事前に連絡を取り合っていたためすぐに打ち解けることが出来ましたが、中国の学生の行動力とコミュニケーション能力の高さには直接会ってみて驚かされました。現地の学生から杭州の有名な観光スポットや伝統など様々な場所に案内してもらい大変貴重な経験をしました。中国に研修に行ったおかげで改めて日本の良さを実感できたところもあり、充実した研修になりました。今後の目標としてはSTEPsの双方向の活動を通して、グローバル感覚(国際交流)とコミュニケーション能力(会話)を磨いていくことです。トピックス8