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教育学部中学校教員養成課程平成11年度卒業教育学研究科1年佐賀県立唐津西高校教諭まつもときはむ松本究さん今回は、佐賀大学教育学部を最後の年に卒業し、現在は高校の教員として勤め、また本学の大学院教育学研究科の学生としても学んでいる松本究さんにお話を伺いました。平成24年10月に九州では2人目になるバスケットボールの国際審判のライセンスを取得し、佐賀から世界の舞台に立つという夢に一歩一歩近づいている松本さん。これからますますの活躍が期待されます。【現在はどのような活動をされていますか】現在、唐津市にある唐津西高等学校において保健体育の教員として勤務しています。また、佐賀県教育委員会の現職教員派遣制度で、大学院教育学研究科に在籍しています。教員と学生と二足の草鞋を履いているということです。唐津西高等学校では保健体育の教員としてだけでなく、バスケットボール部の顧問も務めています。バスケットボールを通じて生徒とともに活動できるところに、とてもやりがいを感じています。顧問だけでなく、審判としても活動しており、国内では日本バスケットボール協会公認AA級審判として活動しながら、国際バスケットボール連盟(以下FIBA)の審判としてのライセンスを持っています。FIBAのライセンスは平成24年9月に受験し、京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞でノーベル医学生理学賞受賞の発表があった10月8日、同日にライセンス取得の知らせが届きました。国際審判として海外で活動したのは今のところまだありませんが、来年度、海外で活動できる知らせが来ることを待っています。【大学で学んだことを教えてください】私が佐賀大学に入学したのは平成8年でした。私たちが教育学部最後で、周囲には教員を目指している仲間が多くいました。お互いに刺激し合いながら、学生生活を送っていたことを記憶しています。教育学部中学校教員無限大の可能性に向かって∞審判の様子顧問を務めるバスケットボール部の生徒とともに生粋の佐賀っ子先生の飽くなき挑戦活躍する佐大OB3