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養成課程保健体育科専攻は私を含めて9名、小学校教員養成課程体育科選修は2名と保健体育科は11名と少なかったので、仲間同士の結びつきがとても強かったと思います。保健体育について学べたこともあったのですが、10名の仲間とともに、そして先輩や後輩たちと関係を築き、多くのことを学べたことは本当によかったと思います。3月に保健体育科の同級生が結婚式を挙げるので、仲間と会えることを楽しみにしています。【佐賀大学の思い出は?また、思い出に残る先生はいますか】保健体育科の同級生と過ごした日々もいい思い出ですが、部活動に没頭した4年間もいい思い出です。バスケットボール部に所属し、先輩、後輩とともにいろんな大会に出場しました。中でも、九州学生リーグや福岡学生リーグにむけて一丸となって練習等に取り組んだこと、試合後の○○などが思い出となっています。○○についてはなかなかここでは書けないので、皆さんのご想像にお任せしたいと思います。思い出に残る先生は、栗原淳先生です。栗原先生からは保健体育についていろいろと教えていただき、バスケットボール部の指導もしていただきました。先生からの一言で高校の保健体育の教員を目指そうと思いました。九州学生リーグで私が怪我をした際、素早く手当てをしていただき、その後のゲームに出場できたこと、さらに、先生からいろんな言葉をかけられ、励まされたことは本当に今でも忘れません。また、当時、バスケットボールを指導していただいた野口七郎先生も思い出に残る先生です。【これからの夢や目標を教えてください】バスケットボールの審判については、オリンピックや世界選手権の決勝の舞台に立つということが今の一番の夢です。いつ叶うか分かりませんが、その夢の実現に向けて日々、努力を重ねていこうと思います。教員としての夢は、夢を持った生徒を育てていくということです。そのためには、自分自身が夢を持ち、夢の実現に向けて努力を重ねていこうとする姿を見せることで、生徒にいい影響を与えるのではないかと考えています。【在学生や大学を目指す若者たちにメッセージをお願いします】私はよく生徒に「自分自身の可能性に蓋をするな。あなたたちの可能性は(無限大)」ということを伝えています。私は佐賀から出たことがなく、小学校から高校、大学、大学院と全て佐賀で生活しました。そういう佐賀オンリーで育った私でも、世界の舞台に立つことができる国際審判のライセンスを得ることができました。心のどこかで、佐賀を出たことがないという劣等感を持っていた時もありましたが、今では「佐賀から世界を目指す」とか「佐賀から世界へ」という気持ちを持って毎日を過ごしています。佐賀だからできない、佐賀大学だからできないというのは自分の可能性に蓋をしているのと同じです。「佐賀だからできること」を探して、自分の可能性を広げていってほしいと思います。【佐賀大学へ求めるものは何ですか】「佐賀から世界」を目指す人材をたくさん育てられることを期待しています。「佐賀大学が持つ可能性も」だと思っていますので、佐賀大学がこれからますます発展されることを祈念しています。大学生時代(保健体育科)のダンス発表会審判の様子∞∞活躍する佐大OB4