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「第2回佐賀大学コンテンツデザインコンテスト」学生部門と総合部門でW受賞！平成25年10月にオープンした佐賀大学美術館で、同年12月7、8日に第2回佐賀大学コンテンツデザインコンテストが行われました。私は、その学生部門において最優秀賞を、総合部門でサガテレビ特別賞をいただきました。コンテンツデザインコンテスト表彰式平成24年、韓国コンテンツ学会との共催で始まった同コンテストですが、応募数は前年より増えており、今後さらに規模が大きくなっていくと思われます。理由は、ポスターや映像をはじめ、コンピュータ演算を使ったデジタルアートやウェブサイト、スマートフォン用に制作したアプリなど、作品の応募ジャンルがとにかく幅広いからです。第3回も開催されると思われますので、もし「自分の作品を制作して、賞をとりたい！」という方がいらっしゃったら、是非応募してみてください。また、このコンテストでは、有名アーティストの方がゲストとして来てくださり、貴重な話を聞けたり、質問ができたりするので、みなさんも気軽に足を運んでみてください。なんといっても観覧無料です！今回賞をいただいた「鍋島藩化け猫騒動」は、本大学の特別授業デジタル表現技術者養成プログラムの修了研究で作った作品です。デジタル表現は2年制の授業で、2年目になると、修了作品を何のジャンルで制作するか決めなければなりませんでした。私は、最初はアニメーション制作ではなく、ウェブサイト制作にしようとしていました。しかし、「自分の実力を精一杯出せる作品を作りたい」という思いが強くなり、アニメーション制作に変更しました。自分が思っていた以上にアニメーション制作は大変で「シナリオがまとまらない！」「でも他の授業の課題も毎週出るし、やばい、時間が足りない！」など、多くの苦労がありました。今は、あの苦労という名の努力が実って、今回の結果に結びついたので、頑張ってよかったと本当に思っています。作画風景うえだかなこ上田夏菜子文化教育学部人間環境課程3年「鍋島藩化け猫騒動」の１シーン。龍造寺又一郎（左）と鍋島光茂（右）。化け猫の正体は…！？コンテスト受賞者、審査員、関係者の方々と編集作業。映像と音声の微調整に苦労9