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佐賀大学熱気球部25年の歴史とともに~空の向こうへと広がるさまざまな活動~「空を飛んでみたい」。そう思ったのが熱気球部に入部するきっかけでした。熱気球部は現在部員約30名(パイロット5名)で活動しています。三愛石油株式会社様をはじめ、大学そしてOB・OGに支えられ今年で25周年を迎えることができました。嘉瀬川河川敷を中心とした日々の活動では、技術の向上とパイロットの育成を行っています。また、熱気球ホンダグランプリでの競技役員としての参加や、全国各地(北は北海道から南は鹿児島県)で開催される大会への出場もあります。その他にも、小学校係留や河川敷清掃などさまざまな活動に参加し、熱気球活動を介して、世代、職業、国籍を超えての交流があり、とても刺激になり熱気球の立ち上げ勉強になっています。地域の方との触れ合いも大切にしてきました。私がパイロットになったのは3年生の10月と遅かったのですが、それから毎日のように気球に乗り技術を磨いてきました。そして、4年間の集大成として、平成25年10月31日から5日間開催された「2013佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」に4年生を中心としたメンバーで出場しました。この大会は、スカイスポーツではアジア最大級を誇る熱気球の国際フェスティバルでもあります。約60機が競技をするなかでのフライトはとても緊張しましたが、先輩方のアドバイスや仲間に支えられ、無事5日間を終えることができました。また、熱気球日本選手権も同時に開催され、日本選手権に初めて挑むパイロットの最上位成績者に与えられる『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』を獲得することができました。1度しかないチャンスと女性初の獲得ということもあり大変嬉しく思います。熱気球は、今まで味わったことのない世界をみせてくれます。空を飛ふるさわせいか古沢聖夏文化教育学部国際文化課程4年表彰式後クルーとんでいるという非日常感と緊張感、そして気球から見る街並みは、嫌なことも忘れさせてくれます。今後も安全な活動に努め、熱気球の楽しさ、そして佐賀の魅力をより多くの人に伝えていきたいと思います。吉野ヶ里大会11