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概要:
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救命救急医療体制事業により、県内のすべての地域に15分以内に到着し、現場で治療を行うことが可能となりました。救命救急センターは、救急対応手術室や高圧酸素治療室及び熱傷用の浴槽等を新たに設置し、機能をさらに充実するとともに、6床のEICUを備え、より重篤な患者さんを受け入れられる体制が整いました。9室ある手術室のうち、3D内視鏡対応手術室には、可変色LED光源を備えたことにより、術前の患者さんへの配慮として部屋全体を温かく優しい色彩に変化させ、安心して手術室に迎えることができます。さらに術中には照明を可変させることにより術者の高度な手術環境を実現させます。また同室には医療支援用ロボット「ダヴィンチSi」が設置され、2人での操作ができ、若手医師への指導も行えるようになりました。また、ハイブリッド手術室には多軸血管撮影装置を備えたことにより迅速かつリスクの少ない手術等が可能です。さらに、将来、術中MRIにも対応できる手術室も確保されています。癒される環境「北病棟」の完成「北病棟」と既存棟とを繋ぐ渡り廊下の先にあるのは新たに設置した病棟ラウンジです。患者さんへの面会の際には、お見舞いの方がソファーでゆっくり語り合いながらくつろげる空間が各階に設置されています。病室は、落ち着いた暖色系のクロスを採用しており、さわやかで温かく希望があふれ、癒される環境となっています。また、南側の一般多床室には、間仕切り家具や無料で使用できる冷蔵庫を設置し、患者さんへのサービス向上やプライバシーに配慮した環境を整備しました。■3D内視鏡対応手術室手術中もより高度な手術環境に可変色LED光源を備え、温かみのある照明に北病棟ラウンジ多床病室ハイブリッド手術室特集2