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概要：
kohoshi_031

～高校生と「夢」について語る～ワールドカフェ大学生活も残り1年しかなく、何か大学生としてできることはないだろうか。そう考えている時に、1年生の頃にお世話になった先生から「今度ワールドカフェというイベントがあるのだけれど、企画をしてみないか」という声をかけていただきました。そこで私は、同じ学部の星崎ひろきみやもとあやほしざき博希さんと宮本采さんを誘い、3人で企画を行いました。このイベントは高大連携の活動の一環として実施され、佐賀東高校生を佐賀大学に招き、高校生と大学生が「夢」というものについて語り合いました。私自身、高校時代「夢」というものが定まっておらず、「何のために頑張っているのか」「何をがんばればよいのか」などわからないまま、漠然とした高校生活を送っていました。そこで、高校生に「夢」について語り合う中で、「今、できることは何なのか」ということを考え、少しでも有意義な高校生活を送ってもらいたいと思い、企画を立てました。当日、参加した高校生は、大学生に負けないくらい自分の考えや価値観を話し合いでぶつけていました。その中で、悩み、必死に答えを見つけようとする姿を多くみることができました。参加した高校生からは、「自分の意見を話すことができ、他の人の価値観や考えを聞くことができてよかった」や「普段考えることのないことを考えることができた」、「改めて自分の将来と真剣に向き合うことができた」など嬉しいコメントを聞くことができました。この経験によって、私自身、将来について向き合うことができました。また、新たな人や物事に出会うことができました。新たに何かに挑戦し、経験するということは、私を大きく成長させてくれます。これからも新しいことに挑戦し続け、私自身大きく成長し、今まで出会った人、これから出会う人に何か伝えることができたらよいと考えています。ワールドカフェとは？はたともき畑智樹文化教育学部学校教育課程４年アメリカで開発された多人数参加型の“対話式”によるコミュニケーション促進法です。街中のカフェに見られるようなオープンな環境で、事前に設定されたテーマに沿って気楽で自然な対話を行います。現在では、大きな進化を遂げ、世界中の国々で、企業の戦略立案から研修会、コミュニティ、紛争解決の話し合いの場といった様々な場面で活用が進んでいるものです。5