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概要

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佐賀のものづくりをニューヨークの若者に発信カケハシ・プロジェクト「カケハシ・プロジェクト」は日本政府が推進する「対日理解促進交流プログラム」の交流事業の一つで、佐賀大学はアメリカに派遣される第一陣として選ばれました。学内から選抜された23名が平成27年11月17日から24日までニューヨーク州を訪問し、今年創業400年を迎える有田焼をはじめとする佐賀のものづくりを発信する活動を行ないました。現地学生との交流、日本国総領事館や国連本部の訪問、米国奴隷制度に関する視察や9.11メモリアルの見学などを通して、異なる文化、宗教、信条をもつ人々とのコミュニケーションのあり方、相互理解の重要性について学びました。よしだゆり吉田有里カケハシ・プロジェクト団長教育学研究科教科教育専攻修士2年日本の魅力を伝えるというミッションを携えて、私たちが最初に訪れたのは日本国総領事館でした。「発信とは、一方的にお国自慢をするのではなく、相手のことを理解したうえで自分のことを理解してもらう、双方向的な行為である」という広報センター長の言葉は私たちの活動の大切な心得となりました。下絵付け実演と現地学生による体験ニューヨーク州立大学ラガーディア・コミュニティカレッジでは、有田焼と佐賀のものづくりについて発表と実演を行いました。美しい佐賀の景色、有田焼の歴史や製作工程、職人さんのインタビューなどを紹介しました。時代を経ても変わらない価値(技術・精神)をもつ有田焼と、時代とともに柔軟日本酒の香りを楽しむ現地学生に変化する有田焼という二面性を紹介しながら、有田焼の魅力についてしっかりとアピールすることができたと思います。佐賀のものづくりを理解し、また楽しんでもらうために、会場で実演をし現地学生にも体験してもらいました。有田焼の下絵付けと展示、日本茶と佐賀の菓子、日本酒、佐賀錦、書道の6つのブースを設置しました。各ブースでは工程や技法等の説明を英語で行いながら、佐賀の文化に親しんでもらうことができました。醸造のプロセスを紹介ディスカッション後の発表と努力すること、その上で自分のことを理解してもらうよう努めることこそが重要であると学びました。私たち23名は得られた知識と経験を活かし、今後も継続して佐賀のものづくりや文化について発信活動をしていく予定です。美術・工芸課程の学生が実演8国連訪問アメリカでのさまざまな人々との交流や体験を通して、人種や文化が違えども、偏見を持たずに、オープンな心で相手を理解しよう有田焼の製造工程と種類の紹介