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概要

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節目の年に、新たな挑戦佐賀大学オリジナル清酒「悠々知酔」ばばしゅういちろう馬場嵩一朗農学部生命機能科学科応用微生物学研究室3年麹室での作業今年で10周年を迎えた佐賀大学オリジナル清酒『悠々知酔』。昨年に引き続き佐賀県多久市にある東鶴酒造にご協力いただき、指導教員の小林元太教授と学生7人で12月末から約2か月間かけて『悠々知酔』の製造を行いました。洗米、麹室での作業、仕込み、日本酒度・酸度等の分析、しぼり、瓶詰め、ラベル貼りといった原料から製品に至るまでの全工程を杜氏の野中保斉社長と蔵人の方にご指導していただきながら学生たちの手で製造しました。昨年は、「火入れ」、「生酒」、「おりがらみ生酒」の3種類の特別純米酒を造りましたが、今年はこの3種類の特別純米酒に加え、「生」の純米大吟醸酒の製造にも挑戦しました。また、昨年は「おりがらみ生酒」のおりが少なかったという反省を生かし今年はおりを増量してみました。商品としての販売は、特別純米酒「おりがらみ生」と特別純米酒「火入れ」は単品で、特別純米酒「生」と純米大吟醸酒「生」はセット販売にしました。原料の米や水は全く同じでも、仕込み配合や精米歩合(お米の磨き方)の違いで味に違いが出るということを飲んでいただく方に知ってほしいという思いでセット販売にしました。このコンセプトがよりわかりやすく伝わるように特別純米酒は味濃く、純米大吟醸酒はよりきれいに造ることを目指して仕込み配合を自分たちで考えました。さらに、今年は味だけではなく外見にもこだわりたい、という強い希望が学生からあがったことから、ラベルと箱のデザインを学生たちで考えました。常に新しいことに挑戦したいという学生の思いも伝われば嬉しいです。自分たちの手で日本酒を造ったことで日本酒製造の苦労や難しさを体験できました。そして、この体験が僕たちの日本酒に対する興味をより一層深めてくれました。私たちが造った『悠々知酔』を飲んでいただいた方々がおいしいと感じてくれることを願っています。しぼり仕込み東鶴酒造外観9