有田キャンパスストリートギャラリー

 佐賀大学有田キャンパス前の県道400m区間に設置されているガラスケース25基に、有田キャンパスで焼き物を学ぶ学生の成果物を展示している。地域に対する有田キャンパスの教育・研究の周知と共に、有田町の景観演出に寄与し、有田焼産業の発展を側面から支援することを目的としたもの。今後、年に1回春に展示替えをするのに加え、学生の要望に応じ発表の場として随時展示替えを行っていく。

 今回は、昨年度初めて有田キャンパスから輩出した卒業生13名の卒業制作と現在4年生9名の作品の展示となる。道沿いのガラスケースは、1996年佐賀県内で開催された世界・焱の博覧会の際に佐賀県が設置し、有田町の運用で旧佐賀県立有田窯業大学校の学生の作品などが展示されていたが、4年ぶりに有田キャンパスストリートギャラリーとして展示を再開した。4月20日から展示を開始しており、近所の方から「空のガラスケースは寂しかった。有田らしくなった。」などと声をかけられている。

 

 

  

  

展示の様子

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