日本学術振興会特別研究員説明会を開催(2016年12月20日)

 佐賀大学は日本学術振興会(学振)から研究者養成課・最所大策係長を講師に招き、12月20日に鍋島キャンパス、21日に本庄キャンパスにおいて、

「日本学術振興会特別研究員説明会」を開催しました。

 この説明会は特別研究員への申請と採用の増加を目指し、若手研究者支援の取組の一環として企画されたもので、30名あまりの教員や学生が参加しま

した。

 20日の説明会は、門出政則理事・副学長から、本学の特別研究員事業への申請・採用状況について説明を交えた挨拶の後、学振において特別研究院等

事業における審査システムについて検討し、助言等を行う、学術システム研究センターの研究員を務める出原賢治医学部教授から、アドバイザーとして申

請書類作成の留意点が紹介され、その後、学振の最所係長から特別研究員事業についての細な説明が行われました。

 21日は渡孝則学長補佐の挨拶の後、平成27年度特別研究員審査で表彰を受けた工学系研究科の橘基准教授(元特別研究員)から、特別研究員や審査

員の経験に基づくアドバイスがあり、その後、最所係長から、事業の説明が行われました。

 それぞれの会場において、特別研究員を目指している若手研究者や指導する教員の立場から、最所係長やアドバイザーに対して審査に関する具体的な質

問が行われるなど、有意義な説明会となりました。

 

 

説明会の様子     

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