佐賀大学プロジェクト研究所(SUPLA)
Saga University Project Laboratories

■すくすく野蒜研究所

研究所名称 佐賀大学 すくすく野蒜研究所
 所   長 農学部  福田 伸二
 研 究 員 福田伸二,大島一里,石丸幹二,上埜喜八,吉賀豊司,徳田 誠,光武 進,萱島知子,奥井久貴
 研究テーマ 野生野蒜の栽培化とその潜在能力の実用化に関する研究
 研究概要
 野蒜(ノビル)は東アジアに広く生息する多年草の野生ネギ属植物で,タマネギやニンニクに似た香りを 持つ食用植物である。しかしながら,日本において農作物として栽培化されておらず,とても将来性のある植物である。佐賀大学(植物ウイルス病制御学)では現在,日本で最も多く野蒜を遺伝資源として 所有している。最終的に農作物としての栽培化を目指し、同時に未知の潜在的能力を引き出し,様々な分野に応用することを目的にする。
 具体的な研究計画としては,①遺伝資源の採集と維持(日本一の規模),②遺伝的多様性の調査と有望系統の選抜,③栽培体型と育種技術の確立④病原体や病害虫の調査と防除,⑤新品種開発や品種改良, ⑥生理活性物質の検討,⑦機能性や有用成分の分析,⑧栄養学から見た料理と調理法の開発,⑨佐賀大学発ブランド野菜としての確立,さらに⑩消費者への普及を行う。本研究は農学部(アグリ創生教育研究セ ンターを含む)だけでなく文化教育学部の教員、民間会社とも分野を超えて共同研究する。様々な競争的資金に応募し獲得を目指す。また将来的には野蒜植物を介した学生の教育も視野に入れる。

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