佐賀大学プロジェクト研究所(SUPLA)
Saga University Project Laboratories

■地域環境コンテンツデザイン研究所

研究所名称 佐賀大学 地域環境コンテンツデザイン研究所
 所   長 教育学部 角 和博
 研 究 員 中村隆敏、荒木博申、三島伸雄、新井康平、高崎光浩、青木歳幸、長野 暹、鬼嶋 淳
 研究テーマ 先端インタフェースによる地域環境コンテンツの開発研究
 研究概要

【研究概要】
 ICT産業の国際競争はこれからますます激化することは明白であり,我が国においても国家ICT推進戦略として, 平成22年高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部から,「新たな情報通信技術戦略工程表」が公表されている。また,経済産業省は クールジャパン/クリエイティブ産業政策として,地域コンテンツの新規技術開発,流通促進,海外展開を積極的に図っている。 さらに,文化庁は文化遺産を活かした観光振興・地域活性化を推進し,そのためのコンテンツ開発基盤としてクリエイターやメディア芸術家の 育成を提唱している。
 このことは,高等教育機関において特に地域コンテンツの開発や活用研究に重きをおいたものといえる。 今後,学校や社会教育施設において,これまでの2Dから立体視を備えた3D教材や先端インタフェース(拡張現実感,タンジブル)による 新たなコンテンツ開発力が必要とされる。また,社会基盤としてもそれらのコンテンツはリアルやネットにおいて海外に流通していく文化的, 学術的な知的資源として期待される。
【研究計画】
 本プロジェクト研究所では,次の4つのプロジェクトを基に遂行し,先端的コンテンツ開発を通し,地域コンテンツの質的充実に寄与する。
 (1)歴史的文化遺産:吉野ヶ里遺跡,川南造船所,佐賀藩の造船所施設(三重津海軍所跡),佐賀藩の西洋式反射炉の復元
 (2)医療関係可視化:内臓,筋肉,骨の動き,DNA配列など
 (3)工学関係可視化:「海洋エネルギーの研究」「シンクロトロン光応用研究」
 (4)地域,街中再生事業:ARによる観光案内,エコツーリズム,情報モラル
【方法】
吉野ヶ里遺跡,川南造船所,佐賀藩の造船所施設(三重津海軍所跡),佐賀藩の西洋式反射炉,旧制佐賀高等学校から佐賀大学の推移などを 3Dアニメーション等にデジタル化して,文化遺産として,世界に紹介し,後世に残す研究を推進していく準備を進めている。 この作業は古文書等に照らし合わせて,より正確に3D映像等で実現することで,学術,文化的な研究として価値は非常に高い。
 また,先端的なコンテンツの開発を遂行しながら,地域の教育にも活かせるeラーニングコンテンツの開発と利活用の研究,及びICTの発展と 共にめまぐるしく変化する情報セキュリティを考慮した情報モラル教育の在り方の研究も遂行する。さらに,学内及び地域におけるICT活用教育を促すために, メンターやチューター養成プログラムやICT支援員養成プログラム等の開発も行う。

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