佐賀大学プロジェクト研究所(SUPLA)
Saga University Project Laboratories

■ICTまちづくりデザイン研究所

研究所名称 佐賀大学 ICTまちづくり防災デザイン研究所
 所   長 大学院工学系研究科・都市工学科  三島 伸雄
 研 究 員 三島伸雄,岡崎泰久,和久屋 寛,有馬隆文,平瀬有人,中大窪 千晶,宮原真美子,林田行雄,北川慶子
 研究テーマ 歴史的コミュニティにおけるICT活用によるまちづくり防災デザインに関する研究
 研究概要
 我が国の地方都市における歴史的コミュニティは、その伝統的文化的価値の観点から 地方再生における重要な地域資源であるが、その個性豊かな街空間と日常の生活空間をベースにした地域性豊かな生活文化の保全活用が自治体の重点課題である。一方で、伝統的家屋 などは火災や震災などの災害に弱く、その防災手法によっては歴史的価値を損なう可能性も高い。すなわち、歴史的資源の価値と安全性という相対する事項を両立させることが求めら れている。このような中で、ICTを活用して昔ながらの人間の知恵を現代的に蓄積あるいは再構築し、歴史的環境のまちづくりと防災を両立させる手法(ここではそれを「ICT活用型ま ちづくり防災デザイン」と呼ぶ)が有効であると考えられる。
 研究メンバーはこれまで、研究代表者の鹿島市肥前浜宿の地区住民との強い関係と研究蓄積をベースに、当該地区を対象として歴史的地方都市の防災デザインに関する 研究を行ってきた。科学研究費基盤Bなどにも採択され、双方の地域性や木造市街地という共通性も考慮し、異なる災害種におけるコミュニティベースでのICT活用型防災デザイン研究 を進めてきた。そして、これまでは「ICT防災デザイン研究所」ということで実施してきたが、近年の歴史的資源の活用に対する需要を考慮すると、防災だけでない新しい取り組みとの 融合が必要であると考える。そこで、メンバーも昨年度半ば頃から新メンバーに参加してもらい、まちづくりデザインと防災や防犯などの安全面デザインとの融合に取り組みたい。そこで、 設置期間の終了と設置申請に合わせて、「ICTまちづくり防災デザイン研究所」として研究体制を進化させたい。

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