第4期中期目標期間における研究センターの設置等について


■第4期中期目標期間における研究センターの設置

プロジェクト設置審査手順
・佐賀大学は、第3期中期目標期間において、本学の重点領域研究を推進するため、シンクロトロン光応用研究センター、地域学歴史文化研究センター及び肥前セラミック研究センターの 3つの研究センターを設置し、本学の強み・特色を活かしたユニークな研究活動を展開することにより、地域・社会の発展に貢献してきました。

・3つの研究センターについては、令和4年3月31日をもって設置の時限が満了するため、役員会指針4「研究センター及び研究プロジェクトの運営方針」に則して、センターの研究活動の状況等について、 総合研究戦略会議において令和3年度に評価を実施しました。

・この評価結果を踏まえ、令和4年2月22日開催の役員会において、大学としての最終的な評価を決定し、第4期中期目標期間においても現在の3つの研究センターを設置することとして、さらに本学の強み・ 特色を打ち出していくこととしました。

・なお、最終的な評価結果においては、科研費の大型種目や共同研究・受託研究の獲得の促進、ロードマップの策定や関連する学部・研究科との協力・連携の推進等について言及されました。

〇時限評価の評価結果

研究センターの時限評価の決定及び措置について

                                     令和4年3月18日
研究センター名 時限到来後の措置 措置後の次期評価期間 留 意 事 項 備 考
シンクロトロン光応用研究センター 継続設置 令和4年4月1日~
令和10年3月31日
・本学における強みや特色のある研究の推進に当たって、 研究センターの果たす役割は極めて重要であるが、法人の財政事情は厳しく、法人としての支援にも限度があるため、今後は科研費の大型種目や共同研究・受託研究を継続して獲得する など、一層の外部資金獲得に努めること

・研究センターとしてのロードマップ(KPIを含む。)を策定し、その進捗状況を毎年報告する こととし、必要に応じて適切な改善等を行うこと

・本学の機能強化を図るため、関連する学部・研究科との協力・連携を一層推進すること

・情報発信の重要性を鑑み、研究成果の展示・発信など、アウトリーチ活動を積極的に行うこと
詳細については、
別添 総合評価結果のとおり
地域学歴史文化研究センター 継続設置
肥前セラミック研究センター 継続設置

※別添 総合評価結果