佐賀大学プロジェクト研究所(SUPLA)
Saga University Project Laboratories

■在来知歴史学研究プロジェクト

プロジェクト名称 在来知歴史学研究プロジェクト
(the History of Indigenous Knowledge Project Laboratory, Saga University)
 プロジェクト長 理工学部 後藤隆太郎
 構 成 員 大串浩一郎、山本長次、Saliya de Silva、川久保善智、伊藤昭弘、
青木歳幸
外部:鬼塚克忠、田端正明、脇田久伸、竹下幸一、藤井鹿男、
本間雄治、宮副一之
 研究テーマ 科学技術と経済社会の発展に向けた在来知歴史学的研究
研究概要
  【研究内容】
 日本と中国等近隣諸国の科学技術と経済社会の発展に在来知が果たしてきた役割を解明し、持続可能な 21世紀の社会への展望を開くことを目的として研究会を組織し、 これまで続けてきた国際シンポジウムを継続して実施するとともに研究成果の出版や学会運営等の活動の拠点とする。
【研究計画・方法】
(1) 在来知歴史学国際シンポジウム(ISHIK)を開催する。科学技術と環境問題もおける在来知の果たす役割をテーマとして第9回シンポジウム(ISHIK2019)を中国で開催し、 新学術研究としての在来知歴史学の体系的研究の発展をめざす。第 10 回のシンポジウム以降は佐賀、中国と交互に開催を予定している。
 (2) 在来知歴史学会の活動を発展させる。2014年に発足した在来知歴史学会の更なる発展を目指す。シンポジウムや定期的に開催する研究会を通じて新たな会員の輪を広げる。
 (3) 研究成果の出版活動を実施する。 シンポジウムでの中国、日本の共同研究者の医文理融合型の在来知研究を推進し、その成果を集積し公開・刊行する。さらに、その成果を佐賀大学等における教育に活かす取り組みを行う。

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