本学部は,学校教育課程,国際文化課程,人間環境課程及び美術・工芸課程により構成し,各々の課程の持つ特質を融合させたカリキュラムを整え,特定の専門知識に偏らない「総合知」を有する人材を育成することを目的とする。
学校の教育活動を支える様々な理論や実践のほか、子どもや教育を取り巻く幅広い理論を理解し、現代の教育上の諸問題にも的確に対応できる視野の広い教育者を養成する。
カウンセリング・マインドをもった教員を養成する科目を設定し,いじめや不登校、暴力など,学校で起こる教育上の問題を敏感に把握し,対応できる教員を養成する。
特別支援学校や小・中学校などで実施される特別支援教育を担うのに十分な授業能力を持った教員を養成する。この目標のために、障害児(者)支援に必要な知識と特別支援教育の実践的な指導方法を身につけさせる授業科目を設定する。
授業実践能力を持った教員を養成するための授業科目を設定し,様々な原因による学業困難児に対しても対応できるような授業実践能力をもった教員を養成する。
理数離れを防ぐため,理数教育能力をもった教員を養成するための科目を設定し,理数に対する深い知識を有し,自然科学への興味と正しい理解の仕方を子供へ教育できる教員を養成する。
音楽を通じて,しなやかな感性を育成し,向上心につながる謙虚な学習態度を持つ子どもに育つよう教育できる教員を養成する。
文化教育学部の専門教育科目は,専門基礎科目と専門科目から構成されている。
教育学研究科は,初等中等教育において指導性を発揮しうる高度の専門的学術を授け,理論と実践の研修を通して,学校教育に関する高い実践力と研究能力を備えた人材を養成することを目的とする。