平成26年7月31日(木)から8月3日(日)までの4日間、地(知)の拠点整備事業

(通称:COC事業)の一環として、「環アジア国際セミナー2014」が鹿島市浜町の

「肥前浜宿」において、開催されました。

　セミナーには、佐賀大学と韓国交通大学校(韓国)、カザフ高等建築アカデミー

(カザフスタン)、タマサート大学(タイ)の学生と各大学講師が参加し、「歴史的環

境の保全と文化観光への再生活用」をテーマに、肥前浜宿見学やワークショップを

行い、最終日には学生提案の最終発表、特別講演会を実施しました。

　1日目は、呉竹酒造東蔵でオープニングとミニレクチャーが行われました。それぞれ

の国の講師からのあいさつと、思い思いで持ち寄ったお土産交換のあと、佐賀大学

工学系研究科の三島教授と平瀬准教授が英語で肥前浜町などをレクチャーしました。

レクチャーの後には、地元の人たちも含めたパーティーが開催され、参加者は楽しみ

ながらコミュニケーションをとっていました。学生たちは、国をまたがったグループ

を組み、古民家や公民館に宿泊し充実した4日間を過ごしました。