SAGA U × SRU 展覧会『ぶち抜き・断ち切り No Border』パブリック・レクチャー『世俗化時代における神話創造:ヒーロー、コズミック・ホラー、ストーリーテリングの力への信仰』

【概要】
 佐賀大学は、スリッパリーロック大学(SRU、アメリカペンシルベニア州)と2012年の協定締結以来、研究交流及び人の交流を進めています。SRUからは5月に、佐賀大学からは9月に相互訪問を行っており、今年は5月11日から21日までSRUから20名の学生と2名の教員が佐賀を訪れ、佐賀の歴史や文化を学び、佐賀大学生やホストファミリーと交流します。

 特に本学芸術地域デザイン学部(主担当:富田俊明、副担当:花田伸一)とSRU大学は、美術及び創作文学を通した対話を深めています。今年はSRUの滞在中に、どなたでも参加いただける2つの芸術交流のイベントを企画しましたので、ご紹介します。

佐賀大学芸術地域デザイン学部学生4名による漫画・アニメをテーマとした展覧会

『ぶち抜き・断ち切り No Border』
  2026年5月9日~21日 10:00~17:00@佐賀大学美術館小ギャラリー

『4人の学生によるギャラリー・トーク』
  2026年5月12日(火) 14:40~16:10@佐賀大学美術館小ギャラリー 

 日本では子供も大人も漫画・アニメに親しんでいます。本展に出品する芸術地域デザイン学部3年生4名は、その創作研究に深い影響を与えている漫画・アニメを振り返り、その問題関心を作品化して見せています。この展示は、4名の漫画・アニメに関する関心、洞察、問いをニック・カティアダス博士(スリッパリーロック大学准教授)に投げかけるものです。

日本の漫画・アニメ研究者、ニックカディアダス博士によるパブリックレクチャー

『世俗化時代における神話創造:ヒーロー、コズミック・ホラー、ストーリーテリングの力への信仰』
  2026年5月13日 14:40~16:10@芸術1号館A101教室

 2025年5月のパブリック・レクチャーに引き続き、カティアダス博士に講演を依頼しました。前回は手塚治虫についてでしたが、今年は上記の4名の作品に応える形で講義を行ってもらいます。特にアメリカのSF的想像力に深い影響を与えたラヴクロフトや「グラフィック・ノベル」の立役者アラン・ムーア、国際的に高い評価を得ているホラー漫画家、伊藤潤二などをフィーチャーしています。

 以上のように、学生4名が展覧会で問いかけ、カティアダス博士がレクチャーで答えるという2つのイベントが組み合わされた、大変ユニークな企画です。両者の対話は、漫画・アニメというポップカルチャーの表層を突き抜け、日米の視覚文化を駆動する深い創造力を掻き立てる大きな学びの場になると確信しています。

こうした日米のアート交流の現場をぜひ県民・市民の方々にも見ていただきたいと願っています。

 

【本件に関する問い合わせ先】 
  佐賀大学 芸術地域デザイン学部 富田俊明
   Email  totomita@cc.saga-u.ac.jp
   Tel     0952-28-8335       

 

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