農学部附属アグリ創生教育研究センター唐津キャンパスでは令和元年10月26日に高校生や地域の住民向けにキャンパス開放イベントを行いました。当キャンパスでは，健康やコスメに関する研究を推進し，地元唐津の法人であるジャパン・コスメティックセンター（JCC）の開発室もキャンパス内に有することが特徴であり，認知度向上を目指し，本イベントを行いました。

　イベントでは高校生や地元住民合わせて44名が参加しました。講義では，「唐津でコスメや健康に関する研究をしよう」というテーマのもと，渡邉副センター長が模擬講義を行い，18名の高校生が先生の話に真剣に耳を傾けていました。機能性植物資源学分野では，アグリセンターで生産された野菜の販売や，佐賀大学ブランドのキクイモ「サンフラワーポテト」のPRも行いました。天然資源化学分野ではDNA抽出の実験体験や，JCCとのコラボワークショップでバスボム作りイベントを行いました。

　アンケートでは「佐賀大学の進学に興味を持った」という高校生の意見や，「案内してくれた学生さんの対応が良かった」等のコメントが得られました。イベント運営に携わってくれた学生の活躍もみられました。

　当キャンパスの認知度向上に大きな役割を果たしたイベントとなりました。

　　　　模擬授業の様子　　　　　　　　　キクイモPRイベント

　　　DNA抽出実験の様子　　　　　　　JCCの活動紹介の様子

　　　　　バスボム作成体験　　　　　　　農作物販売コーナー