英語民間試験の導入見送りに対する佐賀大学の対応について
令和元年11月1日,文部科学省から2021年度(令和3年度)入試において大学入試における英語民間試験活用のための「大学入試英語成績提供システム」の導入見送りが発表されました。
一方,佐賀大学では,2018年度(平成30年度)入試から,「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能を測ることのできる英語外部検定試験の結果を一般選抜に活用する入試制度を進め,2021年度(令和3年度)入試以降も継続して実施することを決定いたしました。
なお,利用できる検定試験の種別や換算表については,今後検討を重ね,令和2年3月を目途に公表する予定です。
■現行2020年度(令和2年度)一般入試の利用方法
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- 大学入試センター試験の英語を受験していること。
- 検定試験の成績を換算表に基づき,大学入試センター試験(英語)の得点に換算し,大学入試センター試験の成績とみなして合否判定に利用。
- 検定試験の換算点が,大学入試センター試験の得点より高い場合に,検定試験の換算点を採用。
- 申請できる検定試験の成績は1件
有効期限は,過去2年以内に受験した検定試験。
実用英語 技能検定 (CSE2.0) |
TEAP (4技能) |
➡ |
センター 試験得点率 |
2,200以上 | 270以上 | 90% | |
2,100~2,199 | 235~269 | 80% | |
2,000~2,099 | 220~234 | 70% |
GTEC(4技能) ※CBT タイプを含む |
TOEFL iBT | ➡ |
センター 試験得点率 |
1,140以上 | 61以上 | 90% | |
1,080~1,139 | 52~60 | 80% | |
1,010~1,079 | 45~51 | 70% |
*2021年度(令和3年度)入試における検定試験の種別,換算表については検討中。
【本件に関するお問い合わせ先】
学務部入試課 Tel:0952-28-8176