5か国の5大学の留学生20人が本学の2つのサマープログラムに参加します(7月3日~17日、7月5日~12日)

 

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 佐賀大学では、海外協定校の学生を対象に2つのサマープログラムを開催します。

 7月3日~17日の期間で行われるSUSP 2018(Saga University Summer Program)【※1】にはフィンランド、フランス、アメリカ、オーストラリアから11名の学生が参加。

 7月5日~12日に行われる香港中文大学サマープログラム【※2】には10名の香港中文大学日本研究学科の学生が参加します。

 いずれのプログラムにも、同数の佐賀大生が参加し、講義やディスカッション、ボランティア活動、合宿に参加します。またプログラム終盤では混成チームが佐賀市内でフィールド調査を行い、その成果を最終日に発表します。SUSPに参加する留学生には日本語学習の機会も与えられます。

 2つのプログラムにはそれぞれテーマがあります。SUSPは「サスティナビリティ」をテーマとし、持続可能な社会を築くために若者がどのようなリーダーシップを発揮すべきかについて佐賀の事例を参照しながら言語や文化を超えて課題解決の方法を考えます。香港中文大学サマープログラムは日本研究を志す学生らが、日本、特に佐賀の歴史、文化、自然、教育などについて有田、鹿島、呼子、武雄を訪問し地域の人々との交流を通して日本社会・文化の理解を深めます。

 

 

 

【※1】Saga University Summer Program (SUSP)

 地球規模での連帯と協力が不可欠な持続な未来に向けて、佐賀の事例を通して個人がどのように関与・貢献することができるのかを学ぶプログラムです。留学生は午前中に日本語の授業を受講し、午後や週末に持続可能な社会に関連する講義や視察、体験学習などに日本人学生と一緒に参加します。プログラムを通して、留学生は日本社会・文化を深く理解することを目指します。一方、本学学生は佐賀大学に居ながらにして国籍や言語、価値観などの違いを越えて協働する楽しさや難しさを実感しながら異文化コミュニケーション能力を高めます。

 

【※2】香港中文大学サマープログラム

 本プログラムは、本学と香港中文大学の双方向の交流を促進するために2013年に開始され、今年で6回目の実施となりました。日本の文化、言語、歴史などを専攻する香港中文大学の学生が佐賀大学を訪問し、様々な講義を受講するとともに佐賀や日本社会を多面的に理解するための実践的な学習に参加します。本プログラムの特徴は、本学から香港中文大学に派遣された10名の学生と一緒に活動する点です。双方の学生が継続的な交流を行うことにより、互いについてより深く学び、理解することを目指しています。

 

 

 

【本件に関するお問い合わせ先】

  佐賀大学国際交流推進センター 山田直子

  TEL :0952-28-8457

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