佐賀大学生が「梧竹・蒼海顕彰第33回佐賀県書道展」にて「佐賀新聞文化センター賞」、「優秀賞」を受賞

「梧竹・蒼海顕彰第33回佐賀県書道展」にて、出品点数(一般公募:一科・二科・三科)358点の中から、教育学部3年の阿部桃菜さんが「佐賀新聞文化センター賞」(三科)を、同2年の村中晴香さん及び同2年の武藤智花さんが「優秀賞」(一科)を受賞しました。

 受賞作品は、令和7年6月3日(火)~6月14日(土)<通期>に佐賀県立美術館に展示され、6月7日(日)ホテルニューオータニ佐賀において授賞式が開催されました。

学生の感想
(阿部桃菜さん)
この度は、このような栄誉ある賞をいただくことができたことを、大変うれしく思い ます。今回の作品では、仮名作品の特徴でもある墨の潤渇が難しく、仮名の繊細さと勢いの両面を表現することにも苦労しました。しかし、試行錯誤を繰り返し、納得のいく作品を作ることが出来ました。指導してくださった藤木先生には心から感謝しております。この受賞を励みに、今後もさらなる技術向上を目指し、仮名の良さを味わいながら仮名作品の制作を楽しみたいと思います。

(村中晴香さん)
この度、「梧竹・蒼海顕彰第33回佐賀県書道展」にて優秀賞をいただくことができ、大変うれしく、光栄に思っております。高校生の頃から仮名文字に取り組み、これまでも何度か作品展に出品してきましたが、今回は大学での学びを意識しながら、より丁寧に作品制作と向き合いました。墨の潤渇や余白の美しさなど、細部にこだわりながら筆を進め、藤木先生のご指導のもと、自分の表現を模索することができました。今回の受賞を励みに、これからも一層学びを深め、心に響く作品を目指して精進してまいります。

(武藤智花さん)
この度は、梧竹・蒼海顕彰第33回佐賀県書道展において、優秀賞という栄誉ある賞  をいただき、大変光栄に思います。墨の潤渇や濃淡、線の強弱が思うようにうまくいかず、苦戦しました。しかし、藤木先生のご指導のもと、練習を重ね、自分の納得いく作品を作ることができました。自分の表現力を高めることができたと思います。この賞をいただいたことを励みに、これからも日々精進し、より良い作品を書けるよう努力していきます。

【本件に関する問い合わせ先】
佐賀大学教育学部准教授 藤木香江
 E-mail:kfujiki@cc.saga-u.ac.jp

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