令和7年度教育功績表彰式を挙行

 令和7年12月17日、教育に功績のあった教員に対する教育功績表彰式が学長室にて行われました。式では、鯉川教育・学生担当理事より表彰者の紹介があり、続いて野出学長から表彰状と目録が授与され、お祝いの言葉が述べられました。

 表彰対象者は、臨床実習コーディネーター(山下駿准教授、井上香特任助教、星野有紀特任助教、溝口ゆかり特任助教、八板静香特任助教)と田中奈美教授、EPADおよびIEPAD運営委員長(福田修教授、伊藤秀昭教授)の2グループと1名です。 

 臨床実習コーディネーターチームは、医学生が卒業後すぐに医師として活躍できる力を育成するため、臨床実習の質向上に取り組み、地域医療実習の連携強化にも尽力されました。学生の学びを深めるだけでなく、地域医療機関との絆を強め、佐賀県の医療を支える人材育成に大きく貢献しています。田中奈美教授は、助産学コースの新たな実習先を開拓し、教育内容を見直して受け入れ体制を整備しました。臨床助産師や学生が講義や勉強会に参加できる機会を設け、大学と現場・学生と現場との関係性を強化しました。これらの取り組みにより助産学コースの定員増を実現し、教育体制の充実に大きく貢献されました。EPAD・IEPAD運営委員長は、文部科学省の「国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラム」の採択と運営に尽力されました。英語による大学院教育を実現し、外国人留学生を受け入れることで本学の国際化を推進。AI・データサイエンス分野の高度人材育成を通じ、国際競争力強化に寄与しています。

 今後これらの取り組みが本学の教育活動の活性化につながることを期待します。


     前列左から 山下准教授,福田教授,野出学長,田中教授,鯉川理事
     2列目左から 青木理事,溝口特任助教,星野特任助教,井上特任助教,大島理事
     後列左から 荒木学務部長,副島医学部長,野口理事,田中理事,佐藤理工学部長

 

【本件に関する問い合わせ先】
  学務部教育企画課総務担当  E-mail: kyomu-so@mail.admin.saga-u.ac.jp

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