応用生態工学会九州地区令和7年度発表会 口頭発表優秀賞受賞

【受賞者】
 土屋佳央(農学研究科 修士課程2年)

【受賞した賞の名称】
 口頭発表優秀賞

【受賞先】
 応用生態工学会九州地区会・令和7年度九州地区事例・研究発表会

【受賞した日】
 2026年1月19日

【受賞した研究の題目】
 都市鳥類から考えるランドスケープ管理:佐賀平野におけるカササギの営巣分布と生息数推移を事例として

【受賞につながった研究内容】
  本研究では、佐賀平野において近年減少が続くカササギの生息数の推移と営巣分布を詳細に調査し、それらと土地利用
 との関係を明らかにしました。営巣場所は農地と非農地の境界に多いこと、都市化が進んだ地域では営巣が少ないこと、
 さらには建物の存在が営巣場所の選択に強く影響していることが示されました。これらの結果から、農地整備や都市開
 発、樹木伐採などによる景観の変化がカササギの減少に関与している可能性が示唆され、今後の保全には農住混在景観の
 維持や緑地の確保が重要であると考えられました。また、カササギが低密度となった地域では育雛成功率が低く、カラス
 などの捕食者によってさらに個体数の低下が進行している可能性も考えられました。こうした科学的知見が高く評価さ
 れ、本研究は口頭発表優秀賞の受賞につながりました。

【researchmapのリンク先】
 https://researchmap.jp/read0148811

【本件に関する問い合わせ先】
  佐賀大学農学部教授 徳田 誠  E-mail:tokudam@cc.saga-u.ac.jp

 

 

 

 

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