建築愛好会「しかラボ」がNPO法人ハマミライより感謝状 ― 佐賀大学発・学生主体の地域創生プロジェクトが高く評価 ―

【概要】
佐賀大学理工学部・理工学研究科の建築環境デザインコースの学生による建築愛好会「しかラボ」(2024年8月設立)が、鹿島市の地域活性化に取り組むNPO法人ハマミライから感謝状を授与されました(2026年1月23日)。「しかラボ」は、ダム建設に伴い空き家となった鹿島市山浦地区の古民家を、地域の交流拠点として再生するプロジェクトを進めています。地元工務店やNPOと連携しながら修繕を行う学生主体の取り組みは、空き家活用の新たなモデルとして注目されており、地域から大きな期待が寄せられています。学生の創意工夫による地域貢献活動は、佐賀大学が推進する地方創生の取り組みを象徴するものです。
〇活動の目的
理工学部および理工学研究科の建築環境デザインコースの学生らが主体となって立ち上げた建築愛好会「しかラボ」(代表:保澤伸光、副代表:甲斐健斗、2024年8月に設立)が、2026年1月23日、理工学部4号館の都市工学部門・三島伸雄教授室にて、鹿島市の活性化に取り組むNPO法人ハマミライ(代表:山口穣)より感謝状を授与されました。
「しかラボ」は、ダム建設に伴い集団移転した鹿s島市山浦の集落跡で空き家となった古民家の改修を進めています(2025年10月29日理工学部広報掲載)。学生たちは、地域住民や地元工務店、移住支援を行うNPO法人ハマミライと協働しながら、古民家のお修繕作業を継続しており、地域に新たなにぎわいを作り出す場づくりに取り組んでいます。
対象となっている古民家は,鹿島市山浦の中木庭ダム建設(1978年着工、2006年完成)に伴い移転対象となった約40戸のうち、水没予定地から「活用の可能性を残したい」と移築された唯一の建物です。学生たちの活動は、この貴重な地域資源を未来へつなぐ取り組みとしても注目されています。
〇期待される成果
学生主体の先進的な地域貢献活動は新聞等でも広く取り上げられ、空き家再生の新たなモデルとして高い評価を受けています。NPO法人ハマミライの山口代表は、「地域の皆さまの感謝と期待を込めて、しかラボの学生に感謝状を贈ります」と述べ、学生の継続的な地域参画を称えました。
本プロジェクトは、佐賀大学地域みらいプロジェクト・鹿島プログラムの一環として学生が自発的に立ち上げたものであり、大学が地域社会と共に未来を創る姿勢を象徴する取り組みです。さらに、2026年1月25日にチェンマイ大学建築学部で開催された「Saga Machizukuri」セミナーでも紹介され、海外の大学からも「参考にしたい」との声が寄せられました。
学生の主体性と創造性が地域課題の解決に結びついた本活動は、佐賀大学が推進する地方創生の成果を国際的に発信する好例であり、大学の社会的インパクトを体現する誇らしい取り組みとなっています。

NPO法人ハマミライ代表山口穣氏から感謝状を授与される保澤伸光君、甲斐健斗君

建築愛好会「しかラボ」の集合写真

「しかラボ」への感謝状
【本件に関する問い合わせ先】
佐賀大学 理工学部(部署)教授・三島 伸雄
TEL: 0952-28-8703、E-mail:mishiman@cc.saga-u.ac.jp


