スリランカ高等教育の重鎮・サンパタ・アマラトゥンガ氏が野出孝一学長を表敬訪問


 佐賀大学は、2026年8月7日(金)、本学同窓生であり、スリランカの学術・高等教育行政を牽引するサンパタ・アマラトゥンガ氏の表敬訪問を受け、野出孝一学長との懇談を行いました。

 アマラトゥンガ氏はスリランカのスリ・ジャヤワルダナプラ大学副学長やスリランカ大学助成委員会会長などの要職を歴任されました。長年にわたる両国の学術交流と教育発展への多大な貢献が評価され、2021年に天皇陛下より「旭日中綬章」が授与されています。表敬訪問には、野出学長のほか、青木茂久理事(研究・社会連携・国際担当)、羽石寛志経済学部長、同国出身の卒業生として本学の第一線で活躍するサーリヤ・ディ・シルバ経済学部教授、並びに矢田裕美学術研究部研究推進課国際企画室長が同席しました。

 出迎えた野出学長は、アマラトゥンガ氏の功績に敬意を表し、「本学で育まれた同窓生が母国の高等教育を力強く導き、日本との架け橋として活躍されていることは、佐賀大学にとって大きな誇りです。本学が『Vision 2040』で掲げる、地域や現場の智をもとに世界の課題解決へ挑む『実践智』、そして多様な価値観を繋ぐ『世界人』の育成を、アマラトゥンガ氏はまさに体現されています。」と歓迎の辞を述べました。

 これに対しアマラトゥンガ氏は、流暢な日本語で留学時代を振り返り、「温かい恩師や地域の方々に支えられた佐賀での学びこそが、母国の教育改革に捧げた情熱の原点です」と佐賀の地への変わらぬ感謝を語りました。
 懇談では、次代の「世界人」を育む持続的なネットワーク構築に向けた議論が交わされました。現在準備が進む「スリランカ同窓会」の設立や、来年現地で開催予定の「海外ホームカミングデー」の実施に向け、アマラトゥンガ氏は名誉会長として全面的に協力する意向を表明されました。

 懇談の最後には、野出学長より佐賀の伝統美を伝える有田焼の時計と、伝統織物である佐賀錦をあしらった世界に一つだけのボールペンが贈呈され、記念撮影とともに和やかな雰囲気の中で表敬訪問は終了しました。  
 佐賀の地で蒔かれた学びの種がスリランカの未来を拓く大樹となり、再び新たな風を佐賀にもたらすよう、佐賀大学は今後も『Vision 2040』のもと、国境を超えた共創を通じて世界に貢献してまいります。


    アマラトゥンガ氏(写真左)と野出学長(写真右)

               懇談の様子

            記念撮影の様子

 

【本件に関する問い合わせ先】
  佐賀大学 学術研究部 研究推進課国際企画室(矢田・北島)   
   TEL: 0952-28-8166
    Email:  kokusai@mail.admin.saga-u.ac.jp

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