駐日バングラデシュ特命全権大使ムハンマド・ダウド・アリ閣下が 野出孝一学長を表敬訪問


【概要】
 佐賀大学は、令和8年(2026年)8月7日、駐日バングラデシュ特命全権大使ムハンマド・ダウド・アリ閣下およびブシュラ・メヘリン・アリ夫人の表敬訪問を受けました。  

 本学に在籍するバングラデシュ国籍の留学生は2026年度現在51名に上り、国・地域別で初めて最多となりました。自然科学系分野を中心とした留学生受入れの拡大には、本学卒業生であり、長年にわたり日本とバングラデシュの架け橋として活躍する理工学部のカーン・タウヒドゥル・イスラム教授の尽力が大きく寄与しています。

 表敬訪問には、野出孝一学長、青木茂久理事(研究・社会連携・国際担当)、サーリヤ・ディ・シルバ国際交流推進センター副センター長、佐藤和也理工学部長、鈴木章弘農学部長、ならびにカーン教授が出席しました。意見交換では、「佐賀大学Vision2040」について紹介し、「実践智で未来を拓く」を中心理念として掲げ、「智の循環による世界人の輩出と国際互恵」の実現に向けた取組について説明しました。

 アリ大使は、バングラデシュ国内で日本語を学ぶ若者が急速に増加している現状を紹介し、現地で日本語および専門分野の基礎教育を受けた学生を日本へ送り出す可能性について言及されました。席上では、本学で研究に従事する同国出身のポスドクの高い研究能力と本学への貢献や、本学卒業生が県内食品機械メーカーに就職し、冷凍チャーハン製造機をはじめとする日本の技術を母国で展開している事例などが共有されました。これらを通じて、教育・研究・産業が連携した国際互恵のさらなる深化への期待が示されました。


駐日バングラデシュ特命全権大使ムハンマド・ダウド・アリ閣下と野出孝一学長

           表敬訪問の記念撮影の様子

 表敬訪問後、アリ大使は本学に在籍するバングラデシュ人留学生やその指導教員らと懇談し、研究や学業に励む学生たちへ激励の言葉を送りました。留学生からは、「大使閣下と直接お話しする貴重な機会をいただき、バングラデシュと日本の友好関係をより深く感じるとともに、留学生として両国の架け橋となることの大切さを改めて実感しました」との声が聞かれ、有意義な交流の機会となりました。


            学生らとの懇談の様子

            学生らとの記念撮影の様子

 佐賀大学は、今回の訪問を契機として、バングラデシュとの学術交流および人材交流をさらに推進し、地域と世界を結ぶ人材の育成を通じて、「智の循環」の加速と国際互恵の実現に取り組んでまいります。

 

【本件に関する問い合わせ先】
  佐賀大学 学術研究部 研究推進課国際企画室(矢田・黒岩) 
    TEL: 0952-28-8166
     Email:  kokusai@mail.admin.saga-u.ac.jp 

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