本学教授が「第13回オレオサイエンス賞」を受賞!
工学系研究科循環物質化学講座の大石祐司教授は、鈴鹿高等専門学校の生貝初教授と共同で
第13回オレオサイエンス賞を受賞しました。
この賞は日本油化学会が刊行する学会誌オレオサイエンスに掲載された総説の中から特に優
れたものに授与されるもので、本受賞は、「脂質単分子膜上での毒素タンパク質による孔形成
挙動」(オレオサイエンス, 13 (9), 441 (2013).) が認められたことによるものです。
◆オレオサイエンス賞について
(社)日本油化学会は、油脂、油脂製品、石油製品、石油化学工業製品、界面活性剤、脂質、
脂質に関連するタンパク質および糖質等の科学と技術の進歩を図り、産業の発展と国民生活
の向上に寄与することを目的として、1951年に設立され、法人会員約160法人、個人会員約
1,800名(うち外国人会員20名)の学術学会です。
オレオサイエンス賞は、毎月発行される学会誌「オレオサイエンス」に投稿され、全文査読
を受けて掲載された総合論文の中から、特に優秀と認められた論文に対して与えられる賞です。