トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラムに本学の学生3名が選ばれました!

 海外留学促進のために新たに創設された官民恊働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN
日本代表プログラム」の第一期生に佐賀大学の学生3名が選ばれました。全国1,700人の
申請の中から、書類審査・面接審査を経て323名の学生が選抜され、佐賀大学では医学部2
年の佐々木彰さん、工学系研究科博士前期課程2年の池田千代さん、経済学部2年の山口諒真
さんが本制度の支援を受けることになりました。本制度には日本の企業約90社が、事前・事
後研修も含め学生の留学を支援するもので、多様な領域で活躍し、世界に貢献できる人材育成
を目指しています。
 7月27日(日)に開催された第一期派遣留学生壮行会では、下村文部科学大臣から官民恊
働による人材育成の意義についてのお話と派遣学生への激励が送られました。また、支援企業
を代表しソフトバンクの孫正義社長が鳥栖市での少年時代やアメリカでの留学経験を紹介しな
がら、与えられた機会を大切にし、社会に貢献できる人間になって欲しいという気持ちのこも
った熱いメッセージが送られました。

 

 

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   文部科学省で開催された壮行会      左より佐々木さん、山口さん、池田さん

 

 

【自然科学系、複合・融合系人材コース】
佐々木彰(医学部2年)
8月より1ヶ月半ほどガーナにおいて医療機関でのインターンを行い、途上国医療と予防医学の
現状を学び、将来の夢である国際的な医療援助活動への貢献につなげる。

池田千代(工学系研究科博士前期課程2年)
アジアの発展にともなう地球環境への影響に興味をもち、環境調和型の都市や建築に関する研究
をしている。本制度では3ヶ月間インドネシア各地をまわり、熱環境とライフスタイル調査を行う。

【新興国コース】
山口諒真(経済学部2年)
認定NPO法人ジャパンハートのインターン生として、ミャンマーに留学し、国際協力の分野のNPOが
行う業務に携わりながら実践的に学ぶ。また農家の女性の労働環境向上を目指したソーシャルビジ
ネスの立ち上げに関わる。

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