ケネディ駐日米大使が海洋エネルギー研究センター久米島サテライトを視察

 10月11日(日)、キャロライン・ケネディ駐日米大使が佐賀大学海洋エネルギー研究センター久米島サテライト(沖縄県久米島町)を視察されました。

 視察に先立ち、同センターの池上康之副センター長らが、海洋温度差発電(OTEC)の仕組みや米国・ハワイ州とのクリーンエネルギー協力に関する取り組みを中心に説明を行いました。ケネディ大使は再生可能エネルギーに造詣が深く、ハワイや久米島における開発が期待されている1メガワットOTECプラントの事業内容など専門的な質問を熱心にされていました。

視察では、同センターの海水淡水化装置や沖縄県海洋温度差発電実証設備を見学され、OTECによるエネルギー利用の推進に大きな期待を寄せられていました。

 同センターとしても、米国を含めた諸外国とのグローバルな連携に向けて、今後一層、国際共同研究等を積極的に進めていくこととしています。

 

 

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          意見交換を行うケネディ大使                      大使夫妻と佐賀大学・久米島町関係者

 

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                          海水淡水化装置等を視察されるケネディ大使

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