佐賀大学海洋エネルギー研究センター、日本・アジア青少年サイエンス交流事業に採択

 佐賀大学海洋エネルギー研究センターが、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の平成27年度第3回日本・アジア青少年サイエンス交流事業

(さくらサイエンスプラン)に「若手研究者のための海洋エネルギーに関する国際プラットフォーム人材育成事業」というテーマで採択されました。

 

 さくらサイエンスプランとは、アジア地域の青少年(高校生、大学生、大学院生、ポストドクターなど)を短期間日本に招へいし、アジアと日本の青

少年が科学技術の分野で交流を深めることを目指すものです。

 

 今回の内容は、同センターで平成26年度に開催された「第1回若手研究者のための海洋エネルギーに関する国際プラットフォーム人材育成事業」を

継続・発展させるもので、海洋エネルギーの研究を行う若手研究者の更なる研究能力向上と、研究者間の学術交流の推進を目的とし、若手研究者を公募

して、海洋エネルギー研究の第一人者による特別講義、若手研究者による研究発表講演会、グループ討論、現地視察を行います。

 

 参加者は、同センターが中心となっているAWTEC(アジア波力潮流発電学会)など海洋エネルギーに関するコミュニティーに呼びかけて国際公募を

行い、35歳以下の若手研究者を、各大学から推薦及び自薦により応募して頂き、研究内容及び研究実績を選考し優秀な研究者のみを選抜します。

 

 同事業によって本学のグローバル化、グローバル人材の育成及びアジア地域との交流が促進されることが期待されます。

 

 

「若手研究者のための海洋エネルギーに関する国際プラットフォーム人材育成事業」

 ・実施予定期間:平成28年2月29日 ~ 平成28年3月6日(7日間)

 ・招へい者出身国:マレーシア、インドネシア、タイ、中国など

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