佐賀大学海外版ホームカミングデー in バンコクを開催

 

 本学では、去る2月6日(土)にタイ王国バンコク市内ホテルにおいて、「佐賀大学海外版ホームカミングデー in バンコク」を開催しました。今回

は、卒業生等や協定大学関係者に加え、在タイ日本国大使館、日本貿易振興機構(JETRO)バンコク事務所や日本学術振興会(JSPS)バンコク研究連

絡センターなど、ゆかりのある方々44名の参加により、盛大に催されました。

 

 海外でのホームカミングデーは海外の協定校との連携の強化、並びに海外在住の卒業生や留学生が一堂に会し、佐賀大学関係者のネットワーク構築に

繋げることを目的として2011年度に始まり今回で6回目の開催となりました。

 

 佐賀大学は、1996年カセサート大学と佐賀大学との協定締結以来、学部間を含めてタイの8大学と学術交流協定を結んでおり、現在に至るまで教

育・研究交流を深めています。これまでに佐賀大学ではタイからの留学生として交換留学30名を受け入れるとともに、博士号・修士号取得30名を輩

出し、それぞれタイ国内や海外で活躍しています。現在も15名のタイからの留学生が在籍し、勉学に励んでいます。

 

 今回のホームカミングデーでは、滝澤登副学長の挨拶の後、在タイ日本国大使館の小林茂紀広報文化部長・参事官が祝辞として、両国関係強化のため

の大学間交流推進に向けた本学の取り組みへの期待と力強い応援のメッセージを述べられました。その後、佐賀県人会会長による挨拶、タイ王国元日本

留学生協会副会長による乾杯の後、現在タマサート大学に留学中の佐賀大学生2名や現地で活躍するタイ人の卒業生2名等のスピーチが行われました。

また、これまで佐賀大学との交流に尽力されたモンクット王ラカバン工科大学のパンマナス・シリソムブーン准教授に佐賀大学友好特使を委嘱するなど

、今後の交流強化のための連携を再確認しました。最後に佐賀県庁の挨拶の後、本学国際交流推進センター副センター長からの御礼の挨拶により閉会と

なりました。今回は、協定校以外の大学関係者の参加もあり、タイにおける本学のネットワークが拡大していることを感じることが出来ました。卒業生

たちは、近況の情報交換や当時の留学生活の思い出話に花を咲かせ、レセプション終了後も名残惜しそうに会話や記念撮影を楽しんでいました。

 

 また、あわせて今回のバンコク訪問では4日(木)に同市内ホテルにおいて実施された佐賀県PRレセプションに参加し、山口祥義佐賀県知事のプレ

ゼンテーションでは佐賀県の魅力発信とともに、佐賀大学も紹介いただきました。翌5日には佐賀県観光プロモーションにも参加し、佐賀大学への留学

プロモートを行いました。

 

ホームカミングデーでの集合写真  挨拶をする滝澤副学長

                         ホームカミングデーでの集合写真                                                    挨拶をする滝澤副学長

 

友好特使の委嘱  佐賀県PRレセプションでの佐賀大学紹介をする山口知事

                                    友好特使の委嘱                                           佐賀県PRレセプションでの佐賀大学紹介をする山口知事

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