佐賀市適応指導教室「くすの実」で大学院生らが理科実験教室を実施(2017年5月19日)
佐賀市旧青少年センター内にある不登校支援機関の適応指導教室「くすの実」にて工学系研究科の教員と大学院生らが理科実験教室を実施しました。
理科実験教室支援活動は,適応指導教室「くすの実」の要望により,理科への興味をきっかけに子供達の就学意欲を惹起することを目的に,循環物質
化学専攻兒玉浩明教授が年6回の理科実験教室の支援を始めて今年で13年目にあたります。不登校支援機関での継続的な理科実験教室は全国でも数少
ない活動として現在まで続いています。本年度はじめての理科実験教室は平成29年5月19日に機能物質化学科および循環物質化学専攻の学生3名が
循環物質化学専攻長田聡史准教授とともに「光るスライム」の実験を行いました。
参加している学生は教員免許を取得予定の大学4年生や大学院生などで,若い感性を活かしてコミュニケーションをとったり,子供達が安全に実験で
きるよう実験環境を整えるボランティアを行っています。