平成30年11月11日（日）、西村 康稔（にしむら やすとし）内閣官房副長官が、本学本庄キャンパスを訪問され理工学部2号館に設置している医学部臓器再生医工学研究室を視察されました。

　寺本 憲功理事（研究・社会貢献担当）・副学長、原 英夫医学部長らの案内のもと、中山功一医学部特任教授から本学で開発が進んでいるバイオ３Dプリンターを用いた先進的な臓器再生研究の説明を受けた後、実験室でバイオ３Dプリンター本体のデモンストレーションおよび経産省/AMEDの支援で研究開発が進んでいる細胞製人工血管の実物を見学されました。

　今回の視察で副長官は、基礎研究から橋渡し研究、臨床研究、さらには実用（事業）化に向けた取組など本学の医療イノベーションに関する挑戦の現状と課題について実地で理解を深められ、今後の発展に期待を示されました。

                          研究概要の説明を受ける様子                                                 バイオ3Dプリンターをご覧になられる様子

                                                 iPS細胞由来のヒト心筋細胞構造体の拍動を観察される様子