佐賀大学は、カイルディン・ビン・モハマド・ジョハン氏に友好特使を任命し、十二月十一日、「友好特使委嘱状授与式」を開催しました。「佐賀大学友好特使」は元留学生等に任命するもので、友好特使を通じて留学生交流や国際交流を図ることにより、本学の国際化を推進することを目的としています。

　友好特使に任命されたカイルディン氏は、本学理工学部、工学系研究科博士前期課程で学び、現在は佐賀で生活し、佐賀県内の会社に勤務しています。佐賀大学マレーシア留学生同窓会の設立に大いに尽力し、同会の初代幹事でもあります。

　授与式では、兒玉浩明学長から委嘱状が授与された後、今後の留学生交流に向けての意見交換を行いました。佐賀県在住・勤務の佐賀大学元留学生として、帰国したマレーシア人留学生とのネットワークづくりをはじめ、本学とマレーシアとの交流の発展に大きく寄与してくれることが期待されます。

前列左から、兒玉学長、カイルディン氏、寺本理事

後列左から、竹下国際課長、三島学長補佐