令和3年度第1回海外版ホームカミングデーをオンラインで開催

 佐賀大学は2021年12月18日、海外版ホームカミングデーを開催し、本学関係者及び元留学生・在学生等、85名が参加しました。海外版ホームカミングデーは、海外の協定校との連携強化および元留学生と佐賀大学関係者とのネットワーク構築を目的として2012年から開催しており、今回で12回目の開催となります。今年度は、昨年度に引き続きオンラインでの開催となり、多数の卒業生を輩出しているバングラデシュを対象とし、同国の元留学生及び在校生を招待しました。

 はじめに、開会の挨拶で兒玉浩明学長から、本学は各国で大学間協定を締結して様々な分野で教育・研究交流を継続している点について紹介がありました。また、海外版ホームカミングデーを通じて、海外での佐賀大学関係者の絆が次世代にわたって継続するよう期待が述べられました。

 その後、寺本憲功国際担当理事より「佐賀大学のいまとこれから」と題して、本学キャンパスの紹介動画が上映され、留学生自ら企画・出演した臨場感あふれる動画に参加者は大いに盛り上がりました。

 本ホームカミングデーでは、佐賀大学バングラデシュ人留学生同窓会発足式も行われました。同窓会役員から、本海外版ホームカミングデーの開催を機に同窓会が組織されたことについて述べられ、バングラデシュにおける佐賀大学関係者の連携を深めたいとの挨拶がありました。今後の留学生会の発展を期待して、兒玉学長より同窓会役員3名に佐賀大学友好特使が委嘱されました。

 グループに分かれての歓談の場では、オンラインながらも元留学生が懐かしい学友や恩師と交流したほか、在校生と元留学生が世代を超えて親睦を深めました。最後に、国際交流推進センター副センター長・三島伸雄教授より閉会の挨拶があり、別れを惜しみつつ再会を約し閉会となりました。

 

友好特使委嘱

参加者の様子

 

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