コミュニティ・キャンパス佐賀アクティベーション・プロジェクト シンポジウムを開催

 12月20日(土)、佐賀市のアバンセホールにて、佐賀大学及び西九州大学主催による「地(知)の拠点整備事業‐コミュニティ・キャンパス佐賀アクティベーション・プロジェクト シンポジウム」が開催されました。

 この「コミュニティ・キャンパス佐賀アクティベーション・プロジェクト」については、平成25年度から佐賀大学と西九州大学が連携して、地域社会と連携した地域再生・活性化の拠点となる大学形成を目指し、佐賀県全域をキャンパスと位置づけ、地域を志向した教育研究12事業を実施しており、今回の開催は、地(知)の拠点整備事業の周知と今後の更なる推進を目的とするものです。

 シンポジウムは、佛淵孝夫佐賀大学長の開会挨拶の後、第Ⅰ部で「学生がまちにできること、まちが学生にできること-学生・市民”共動”の地域づくり-」として、結のまちづくり研究所代表の柴田いづみ氏による基調講演が行われました。

 引き続き、第Ⅱ部では、「学生-市民-産学官の協働による地域創生」をテーマに松尾邦彦佐賀市企画調整部長、江里口秀次小城市長、多良正裕吉野ヶ里町長、伊豆哲也NPO法人まちづくり機構ユマニテさが常務理事、井本浩之西九州大学副学長、両大学の学生代表をパネリストとして、パネルディスカッションが行われ、両大学が取り組んでいるプロジェクトに対する評価や期待等について、活発な意見交換が行われました。

 なお、当日は、県内の自治体関係者や両大学の教職員、学生を含め330名を超える参加があり、盛況のうちに幕を閉じました。

 

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               基調講演                             パネルディスカッション

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