海洋エネルギー研究センターでオープンラボ(施設見学会)を開催しました(7月14日)
佐賀大学海洋エネルギー研究センターは、7月14日、伊万里サテライトにおいて、オープンラボ(施設見学会)を開催しました。
このオープンラボは2002年から実施されており、近年注目されている再生可能エネルギー、海洋エネルギーについて気軽に触れることができる絶好の機会として、今年は全国から150名を超える来場者が訪れました。
当日は、海洋温度差発電プラント(OTEC)、海洋流体エネルギー実証試験水槽(波力発電)、海水淡水化実験装置、海洋深層環境実験装置、水素実験装置、潮流発電実験装置などの実験プラントの紹介や、発電実演が行われました。
その他にも、屋外での燃料電池自動車の展示・試乗や、海洋エネルギーをテーマとした公開講座のほか、佐賀県が行っている海洋再生可能エネルギーの取組について展示も行われました。
また、今年4回目となる「全国海エネ絵はがきコンテスト」には、405枚の作品の応募があり、その中から最優秀賞、優秀賞、入選、特別賞として小・中学生19名の作品が選ばれ、午後から表彰式が行われました。
来場者からは、「未来のエネルギーの可能性を感じた」、「一日も早く実用化してほしい」等の声が聞かれ、大盛況のうちに終了しました。
オープンラボの様子