佐賀大学が地域金融機関との共催でベンチャービジネスプランコンテストを開催(11月30日)

 佐賀大学は令和元年11月30日(土)に,佐賀県内の学生を対象とした「2019年佐賀大学学生ベンチャービジネスプランコンテスト」を開催した。同コンテストは起業家精神の育成を目的としており,(株)佐賀銀行及び(株)佐銀キャピタル&コンサルティングとの共催で開催された。

 今回は,ビジネスプラン募集の結果,佐賀大学内より16件の応募があり,その中から書類審査により選考された6件のビジネスプランについて,代表学生らによるプラン説明のためのプレゼンテーションが行われた。

 審査委員には佐賀県内の主要な行政機関や民間企業から,産業や事業化について高い知見を有する方々を10名招聘して,各プレゼンテーション後の質疑応答の際には,市場性の有無や,顧客に提供するサービスの問題点,社会的ニーズに至るまで広範且つ本質的な質疑がなされた。質問された学生にとっては回答が難しいものもあったようだが,懸命に答えようとする姿が見られ,参加学生にとってはビジネスに対する視野を広げ,ビジネスプランに磨きをかける有意義な機会となったようであった。

 審査の結果,グランプリには佐賀大学理工学部の山城佑太さんの「座圧軽減装具:フワットの開発と販売」が選定された。準グランプリ,優秀賞もそれぞれ決定し,本コンテスト実行委員長で佐賀大学・寺本理事より表彰が行われた。

 

 

 

  

プレゼンテーションの様子       表彰式の様子 

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