地域学歴史文化研究センター 小城市交流事業特別展開場式を開催

 佐賀大学地域学歴史文化研究センターは、11月5日(金)、小城市立歴史資料館において、「佐賀大学・小城市交流事業特別展」の開場式を開催しました。

 式では、兒玉浩明学長、江里口秀次小城市長の挨拶の後、同センターの伊藤昭弘センター長から大野敬一郎小城市教育委員会教育長への図録の贈呈、寺本憲功理事(研究・社会連携・国際担当)・副学長を交えた関係者によるテープカットも行われました。

 平成16年度より開催している本特別展は、小城市教育委員会との共催により、毎年異なるテーマを掲げ実施しているもので、今年で18回目となります。地元の郷土史研究者や、歴史・伝統文化等に興味を持つ一般市民が多数来場しています。

 今回は、12月19日(日)までの期間、「いのちを守る-疫病と小城-」をテーマに、佐賀大学所蔵小城鍋島文庫の貴重資料のひとつである「小城藩日記」から、小城・佐賀の天然痘やコレラなどの感染症の記録を用いて、江戸時代から大正時代にかけての小城における感染症と人々との「たたかい」について、歴史を紹介します。

 

 

 

挨拶をする兒玉学長
大野教育長に図録を贈呈する伊藤センター長
関係者によるテープカット
伊藤センター長による展示資料の説明

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