佐賀大学発 地域アート・プロジェクト 「佐賀モバイル・アカデミー・オブ・アート2021:佐賀今昔アート」 開催のご案内

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佐賀モバイル・アカデミー・オブ・アート2021:佐賀今昔アート

[SMAART] Saga Mobile Academy of ART 2021: Arts from Times Past

 

 大学から地域へ出てアート・プロジェクトやワークショップ等に取り組む「佐賀モバイル・アカデミー・オブ・アート」(略称SMAART、2017年~)。今回のテーマは「佐賀今昔アート」。現代アートを通じて佐賀県内の前近代に関する地域資源に触れようという試みです。

 

期間:2021年12月~2022年2月

内容:佐賀市各所にて学生・一般を対象にトークやワークショップ等の計5プログラムを行う

   (各プログラムの詳細・参考写真・講師プロフィールはホームページにて)

主催:佐賀大学芸術地域デザイン学部 花田研究室

「佐賀今昔アート」ホームページ:https://www.sagasmaart.com/

 

 

■長崎街道を歩いた白象×アート×仏教トーク

島袋道浩(美術家)が2001年に発表した《二度起こること:象の話し》は18世紀に長崎街道を歩いた白象をめぐるアート・プロジェクトです。そのとき制作された白象作品が現在保管されている願正寺にてアートと仏教とが出会うクロストークを行います。

日時:2021年12月25日(土)17-19時

会場:願正寺(佐賀市呉服元町6-5)

講師:島袋道浩(美術家/沖縄)+松久保修平(長崎県美術館学芸員)+熊谷信隆(願正寺住職)

内容:長崎街道を歩いた白象をめぐるアートと仏教のお話し

定員:学生+一般20名程度(予約不要)

参加費:無料

※十分な防寒対策の上ご参加ください

 

■売茶翁×オレクトロニカ茶話会

江戸期の佐賀ゆかりの禅僧、売茶翁(1675-1763)は京都の路上でお茶を商いながら禅の教えを人々に説きました。同じくこれまで数々の路上での表現活動に取り組んできたオレクトロニカ(美術ユニット)をゲストに交え、お茶を飲みながら売茶翁と現代アートとの接点について語り合います。

日時:2022年1月9日(日)14-17時

会場:肥前通仙亭(佐賀市松原4-6-18)

講師:川本喜美子(NPO法人高遊外売茶翁顕彰会理事長)+オレクトロニカ(美術ユニット/大分)

内容:売茶翁と路上表現をめぐる話とお茶会

定員:学生+一般 10~20名程度(要予約)

参加費:1,000円(お茶代)

申込:「佐賀今昔アート」HP応募フォームより

 

■和ロウソクと燭台づくり

地域の昔ながらの素材を用いながら強くしなやかな作品創作に取り組んでいる牛島智子(美術家)をゲストに迎え、長崎街道沿いの古民家モノづくりカフェ「こねくり家」にてワークショップを行います。

日時:2022年1月22日(土)14-17時

会場:こねくり家(佐賀市柳町4-16)

講師:牛島智子(美術家/福岡)

内容:佐賀ゆかりの櫨のロウソクと樫のコマの燭台を作ります

対象:小学校高学年~一般16名(要予約)

参加費:1,500円(1ドリンク付)

申込:「佐賀今昔アート」HP応募フォームより

 

■フォーラム「地域×アート×キュレーションの行方」

現代アートの発表場所は美術館やギャラリー等のみにとどまらず地域各所やインターネット上など限りなく拡がっています。本フォーラムでは地域で展開される表現活動を支えるキュレーションやマネジメントについて九州内で活躍する注目の若手人材をゲストにお招きし意見交換を行います。

日時:2021年12月26日(日)13-16時

会場:旧古賀家(佐賀市柳町3-15)

ゲスト:

  関岡絵梨花(福岡県文化振興課学芸員)

  松久保修平(長崎県美術館学芸員)

  佐々木玄太郎(熊本市現代美術館学芸員)

  羽鳥悠樹(福岡県文化振興課学芸員)

  小栗栖まり子(対馬博物館学芸員)

  松田雅代(BEPPU PROJECT プロジェクトリーダー)

司会:花田伸一(キュレーター/佐賀大学芸術地域デザイン学部准教授)

内容:各ゲストの企画事例紹介とフリーディスカッション

対象:学生+一般20名程度(予約不要)

参加費:無料オンライン中継あり:視聴方法は「佐賀今昔アート」HPにて

※佐賀市歴史民俗館活用事業

 

■連続オンライントーク『鹿島アートスタジオ―神とダンスとオンライン』

鹿島市七浦地区を中心に佐賀県内各所に伝わる民俗芸能「面浮立」は鬼面を被り、鐘・太鼓を打ち鳴らしながら地域を練り歩き、神社に奉納される神事ですが、その起源や解釈など分かっていないことも多くあります。このオンライントークでは3名の身体および表現の専門家を交え様々な角度から「面浮立」の魅力について話し合います。

・2022年1月12日(水)新部健太郎(中国武術・易筮家)

・2022年1月19日(水)河合拓始(ピアニスト・即興演奏家・作曲家)

・2022年1月26日(水)地主広志((公社)整体協会整体コンサルタント)

・2022年2月2日(水)上記3名によるトークセッション「伝統芸能と現代の身体・表現」

時間:各回10:30-12:00@オンライン

視聴方法は「佐賀今昔アート」HPにて

※佐賀大学令和3年度地域の再興に資する研究・地域連携プロジェクト(鹿島プログラム)

 

 

画像をクリックすると詳細をご覧いただけますpdfアイコン

 

【本件に関する問い合わせ先】

SMAART事務局:Tel. 0952-28-8349(佐賀大学芸術地域デザイン学部総務)

E-mail: sagasmaart@gmail.com

 

※ 添付資料:チラシ(デザイン:山口恵美)

 

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